りうら「最近りうらだけ話せてないんだけど」(作者が大人数で話してんの書くの苦手なだけですすみません) ページ20
由依side
空也くんの台詞はギリギリ二人に届いていなかったようで一安心。
また何か言い出して蓮くん斗玖くんに勘付かれる前に空也くんの気を逸らしておこう。
『じゃあ自己紹介にしよっか〜。』
斗玖「はい!とと太だよ!ととくんって呼んでね!」
蓮「ereです。好きに呼んで。」
空也「メトロじゃ。呼ぶな。」
全員二言目で呼び方に触れるのおもしろ。そして空也くんが一番ヤバいよ。
『ってことでからぴぽのみんなだよ。リーダーとは知り合いじゃないけどね〜。』
いれいす「「「「「はああああああああぁぁ!?」」」」」
空也「うるっさいのぉ。落ち着きを持たんかい。」
空也くんの台詞にも耳を貸さず、騒いだままのいれいすからみんなで距離をとる。
蓮「由依、いつもこんな感じか?」
斗玖「なんというか・・・、賑やかだね!」
斗玖くんにここまで気を遣わせるとは・・・。
『あはは〜。ちょっと止めてくるね〜。』
みんな余り寄りたがってないようなので僕が自爆特攻してみる。
『ねぇ、気持ちは分かるんだけどいれいすも自己紹介したほうがいいんじゃないの?』
僕の言葉にハッと我に返ったいれいすはからぴぽの前に列になって一人ずつ自己紹介を始めた。
かなり恐縮しているその様子に吹き出してしまう。アイドルの握手会みたいになってる。
斗玖くんと蓮くんは握手も添えて挨拶を返しているけどどうも空也くんは気に食わないようだ。
腕を組んだまま表情や言葉選びなどで不機嫌さを表現している。
『きっと空也くんは役者もできるよ〜。』(いらん。わしはからぴぽさえ続けば他はどうでもええんじゃ。)→←空也「もうちょっとわし一人の秘密にしといても良かったんじゃけどな」(黙ってた空ちゃんの罪は重いよー!)
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作者名:葉瀬@占ツクこみゅ以外停止 | 作成日時:2023年6月30日 11時