ヒューマンバグ大学 短編集＆反応編 0

続き ページ9

※鵺はAの事に片想いしている。

A視点

『はぁ.....』

あの後何とか逃げれたのだが、一人で帰るのが怖くて最近はさゆりさんとカリンさんと一緒に帰っている。

鵺｢どうしたんだ？Aさん。｣
『あっ....いえ、何も』
鵺｢.....表情が強ばっている、何かあったのだろう。｣
『....実は』

私はこの前合ったことを一から順に説明をした、すると鵺さんは....

鵺｢な、なんだそれは！！大丈夫だったのか！？｣
『え、ええ.....でも私も迂闊だったので.....』
鵺｢.....何故あんな奴と一晩を？｣
『....わ、私....恋愛経験が....その....////』
鵺｢！？////｣
『だから、年上から口説かれて浮かれていました。////』

本当にあの時の自分を叱りたいと思い、とても恥ずかしい思いもし自分に腹を立てた。でも過ぎたことをいつまでも持つ必要は無い。

鵺｢っ、わ、私だったらそんなやつから守ってやれるが....どうだ？////｣
『ぅえ！？そ、それって....』
鵺｢...や、やっぱ忘れてくれ.....////｣


カリン｢....ねぇあの二人、とてもいい感じじゃない？｣
さゆり｢そうですね....早くくっつかないっすかね。｣

遠い所で見ていた女子組だったのだ。



しかしそんな話を他所に、とあるものがその話を聞いてた。それは

紫電｢.....｣

そう、あの日Aに逃げられた雷一族の者だった。何故話を聞けたのかと言うと、Aの服に仕込ませていた盗聴器だった。

その盗聴器を使われてしまったのでAが“今、何処で、何をしているのか”が丸わかりなのだ。そして先程の話を盗聴器で聞かれてしまったのだ。

紫電｢....許さぬぞ、A。｣

紫電は低い声で言った。

裏と表 ※ヤンデレと匂わせ 和中→←敵対する相手の接し方 紫電 ※匂わせ

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