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敵対する相手の接し方 紫電 ※匂わせ ページ8

※Aはモーリーに所属している。
※紫電はAに一目惚れしている。
※Aは紫電が敵だと分からず一晩明かした後。

A視点

「小娘よ、どうしてお前は他の男共に色目を使う。」

あの夜私はとても後悔した。最初は見知らぬオジさんに口説かれ「一晩だけ」と言われ、その誘いに乗ってしまった。だけどその“オジさん”に話しかけられた時点で、逃げればよかったと後悔したのだ。

『だからなんです?私と貴方は敵でしょう?』
「お前は敵だと知らずに一晩明かしたのだろう。」
『それは....そうですけど、でも』
「あの夜に言った言葉、忘れてはいないな?」
『....何のことでしょう?』
「とぼけるな、覚えてるはずだ。」

あの夜の言葉忘れたかったが、あの時を思い出すと....顔、特に頬に熱がこもる。

「その証拠にお前の頬は赤くなっているぞ。」
『っ....覚えてないものは覚えていません!離れて下さい!』(ドンッ)
「私から離れるのは許さないぞ。」
『は、離して!誰か!....んぐっ!?』
「誰かを呼ぶのか、男なら許さないぞ。」
『っ〜!カプッ』
「!....噛みおったか、まだ恐怖に満ちていないのか!」
『当たり前でしょう?あなたは雷一族の人間、そしてあなたの名前は紫電』
「ほう、そこまで調べたのか....いや、モーリーの人間に教えられたのか。」

“オジさん”、紫電はどれほど自分に執着しているのか見てわかる。意識していないとすぐに連れて行かれそうになりそうで、相手の存在と自分の存在が天と地の差程あった。

どうしようか、でも逃げれないかもしれない。

続き→←目のやり場 和中 リク



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設定タグ:ヒューマンバグ大学 , 短編集 , 反応集   
作品ジャンル:その他
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498-9923(プロフ) - 奏さん» ご感想、ありがとうございます!✨ (3月19日 8時) (レス) @page40 id: 4ca3beabdb (このIDを非表示/違反報告)
- リクエスト全部読みました!ありがとうございました!智也さんのお姫様抱っこにドキドキしました🥰 (3月19日 7時) (レス) id: 6ea7610922 (このIDを非表示/違反報告)
498-9923(プロフ) - ナナシさん» わかりました!(`・-・´)ゞ 出来るだけ早く投稿をします! (3月17日 6時) (レス) id: 4ca3beabdb (このIDを非表示/違反報告)
ナナシ - すいません、キャラ追加で我妻、麻生、反町、城ヶ崎、香坂、辰巳の6人お願いします。キャラ多くして本当にすいません。 (3月17日 0時) (レス) id: 1f5c10d0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ナナシ - キャラは銀田兄弟、鵺兄弟、瓜生、鶴城、毛利、大丸、世良、オリオン、ミスト、紫電、雷電、三門でお願いします。キャラ多くてすいません。 (3月17日 0時) (レス) id: 1f5c10d0e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:498-9923 | 作成日時:2024年1月22日 15時

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