ヒューマンバグ大学 短編集＆反応編 0

続き ページ6

和中視点

｢....A。｣
『なんでしょう、和中さん。』
｢....もし俺が死んでしまったら、お前はどうする？｣
『え....え？』

急にこんなことを言われたら、誰だって驚くものだ。俺は裏社会の人間。普通の愛があっても、この世界じゃ通じるかどうか分からない。

それでも俺はAといたいと思う、今出来ることを探しAを甘やかし。Aが欲しているものを渡しAの心を満たしたい。.....もし、Aが別れたいと言ったら、それを受け入れる。

『....悲しんで....う〜ん、よく分からないです。』
『でも、ずっと泣いていると思いますよ。』
｢....そうか。｣
『でも和中さん、どうしてそんなことを？』
｢....A｣
『え、ちょ、んんっ！！////』

Aに事実を言いたくなかった、Aが言いかけた言葉を封じるように口付けをした。

『ん〜！、っん！////』
｢....ふぅ、A｣
『ふぅー....わ、わにゃかしゃ///』
｢お前は本当に、愛おしいな。｣
『え...あ、あ！まっ』

Aの言葉を無視してソファーに押し倒し、甘い声を聞けるのを待ちながら、Aの服に手を伸ばす。


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