ヒューマンバグ大学 短編集＆反応編 0

想い ※匂わせ 鵺(兄) リクエスト ページ27

※前回とは異なる設定になります。
※Aはエルペタスに所属している。
※Aは雷一族の人間で雷電の妹。
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A視点


『....何故、私に執着するのです？』
『鵺一族の人間さん？』


ここずっと、私は誰かに付けられていた。後ろから微かに気配を感じ振り向くけれど、その気配は無くなり誰なのか分からなくなって不明だった。

だけど今回のはハッキリと気配を感じ、人気の無い所に行きストーカーさんに質問をした。多分、鵺一族の人間だろう。理由は私の一族と争っているから。


『.....？、いるのでしょう？』
『...無視、かしら....！』
｢喋るな、口を開けば....綺麗な背中が傷付くぞ。｣

『っ....何が目的でしょうか、理解出来ません。』

嘘、本当は知っている。お兄様達の情報が欲しいのでしょうね、でも私は一族の一員、絶対に話さない。話すぐらないなら舌を噛んで命を落とすだけ。

｢目的....私の目的は“お前”だ。｣
『....やっぱり、一族の“情報”が欲しいのですね。』
｢....違う、“お前”だ。｣
『？....ッ！？////』
『触るなｯ！変態！！////』

｢拒むな強引だが、これしかないと思っている。｣
『ふざｯ、んん！！////』
｢....後の事は私に任せろ。｣

【ッ、お兄様....ごめんなさい....ｯ】


涙目になっても、私はやつを睨む。
辞める気配もないのに____

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