ヒューマンバグ大学 短編集＆反応編 0

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久我視点


｢.....っはあ。｣

今日の昼頃に彼女のAに連絡をして、黒焉街にあるバーに呼んだ。Aからの返事は｢はい｣で、今は待ち合わせをしている。

｢.....来てくれるのか.....あん時はひでぇ事言っちまったな。｣

今でも後悔している、喧嘩の理由はあいつがヤクザになったこと。しかも空龍街にある事務所。それを聞いた俺は怒りに身を任せてしまい、酷いことを言った。


ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ...
｢！、A！｣
『虎徹さん！すみません、遅れてしまいました.....』
｢い、いやぁ....俺もさっき来たから.....｣
『.....』

俺らの間には沈黙が入った、どう話したらいいのか分からない。

｢....あ、とりあえず座れ....何かたのか？｣
『え、あ、じゃあ....カクテルを....』




｢ふぅ....んで、聞きたいことがあるんだけど....いいか？｣
『....はい、私の仕事について、ですよね？』
｢なんでお前は極道になったんだ？理由があるのか？｣
『.....私は元々裏社会で仕事をしていて.....だから私はもう表社会で働くのは無理だと思って....』
｢！？おまっ、本当か！？｣
『はい....だから....』
｢.....そうだったのか、それなら｣
｢俺が悪かったな、申し訳ない。｣
｢まだ俺と....一緒にいてくれるか？｣
『.....フフッ』

急に微笑んだAを見た俺は、不意にドキッとしてしまった。

『私もまだ、虎徹さんと一緒にいたいです！』
｢！、これからもよろしくな！A！｣

未来は....？ ※ヤンデレ 和中 リク→←喧嘩相手 久我

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