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「とにかく、シャワーお借りします！あと、タオルも！」
私、勢いよく立ち上がると。
相良くん、待ってましたとばかりに。
嬉しそうに手錠の鎖を引っ張りながら、いそいそと床に座り込む。
また私が、手錠ごと相良くんを引っ張って、無理やりシャワーに行くと思ったらしい。どうしても私のやる事を阻止したいみたい。性格曲がっているよ・・。
でも、何度も同じ手を使うと思ったら、大間違いだし。
私、(期待に満ちた顔をして)床に座り込む相良くんの前に座る。
あれ？という顔をする相良くんに、
「先生ね、今日は1人でシャワー浴びたいの。」
と、微笑みながら言った。
「あ？」
「だってね、最初からお互いの裸を知っていたら、いざという時の楽しみが減っちゃうでしょ？」
と、相良くんの鼻の先を、人差し指につつくと。
相良くん、天井を見ながら少し考えて。
「・・それもそうだな。タオルこれ使えよ。」
と、あっさりシャワーまで連れて行ってくれた。
バカめ。
私、ほくそ笑む。
「じゃあ、こっち見ないでね。」
私、シャワー室に入り、曇りガラスの扉をギリギリまで閉める。
でも、手錠の鎖が割と太いから、２センチくらいの隙間が開いちゃう。そこにタオルを埋め込み、何とか外界から遮断する。
「そんなにしなくても、ババアの裸なんて覗かねえよ！」
相良くん、曇りガラスの向こうで毒づく。
ババアって言うな。
私、扉の向こうを気にしながら、服を脱ぐ。
ここで問題が発生。
下は難なく脱げるんだけど。上は、片手が手錠で相良くんと繋がっているから、脱いだ服の行き場がない。腕から抜けた服は、手錠の鎖の上で溜まっちゃう。
仕方ない。脱いだシャツとブラを丸めて、扉の隙間あたりに差し込んだ。
それから、また服を脱いでいると。
突然、扉の隙間から細くて綺麗な指が伸びてきて。私のブラを人差し指と中指でキャッチして、そっと扉の向こうに引き抜こうとしている奴がいた。
おい。
バレバレだぞ。
なに人のブラ、チェックしようとしてるんだよ。
私、思いっきり咳払いをする。
すると、指がビクッとして、何も取らずに扉の向こうに消えて行った笑
笑える。
しかも、このプッシュアップブラ、パットがこれでもかって言うほど入っているから、そんな隙間は通れないはず。
私、シャワーを浴び始めた。
相良くんちのシャワー、なかなか水圧がいい。おかげで汗も流せて、スッキリする。
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ahirusansan(プロフ) - 良ちゃんさん» 待っていてくれたなんてー！嬉しい！頑張ります＾＾ (2019年2月14日 12時) (
レス) id: a48bc9f7a2 (このIDを非表示/違反報告)
良ちゃん(プロフ) - 更新まってましたー！相良くんの嫉妬ぶりが可愛いすぎる (2019年2月12日 8時) (レス) id: 2652916fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ahirusansan(プロフ) - まっぴさん» 何をされているんでしょうね・・きっと相良くんが予想出来ないくらいの、大人なあんな事やこんな事ですね笑 (2019年1月30日 16時) (レス) id: a48bc9f7a2 (このIDを非表示/違反報告)
ahirusansan(プロフ) - tsukika050101さん» ふっふっふ。暗闇で何をされているんでしょうね・・笑 ご想像にお任せします笑 (2019年1月30日 16時) (レス) id: a48bc9f7a2 (このIDを非表示/違反報告)
まっぴ - せんせー何してるのか気になるー！！！ (2019年1月30日 12時) (レス) id: 3a7b5709d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ahirusansan | 作成日時：2019年1月7日 16時
