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その日の放課後。
職員室に帰ると、担任の先生が、
「あの〜、今日、英語の授業で、なんかありました？」
と、遠慮がちな小声で話しかけて来た。
あれ、ちょっと盛り上がり過ぎたから、うるさかったかな。
「いえ、ちょっと授業をゲーム方式にしたら、予想以上に盛り上がっちゃって。うるさかったのなら、すみません。」
私、頭を下げて謝った。
あれをゲーム方式と呼ぶのはちょっと違う気もするけど。
まさか「足にマジックでアルファベット書いたらあ〜、みんな喜んじゃってえ〜」とは言えないので、遠回しに言った。
すると、担任の先生。
目をシバシバさせながら、
「いや・・。そういう事だったんですね・・。実は、先程。
急に職員室に・・相良が来ましてね。」
「え？相良くんが？？」
相良くんが職員室に来たなんて、どういう風の吹き回しだろう。
「突然、すごい勢いで職員室に駆け込んで来ましてね。『オイ、今すぐここにABCの続きかけや』って、そこにあるメモ帳とペンを、私に投げつけて来たんですよ・・。」
・・・。
・・・そういう事だったのか笑
どうりであんなに答えられた訳だ。
下を向いて考えているふりをして、実はカンニングしていたらしい。
それにしても、ツッパリだったら大嫌いなはずの職員室に行ってまで、続きを調べようとするなんて。
笑える。
さすが脚フェチ。すごい情熱じゃん。
私は、「ションベンだよ、ションベン！」と言いながら、教室を出て行く相良くんの姿を思い出して。
「あーーーーーーーーはっはっはっはっ！！！！！！！」
笑いが止まらない。
「ど、どうしたんですか？A先生？」
担任の先生がビックリしている。
ーーーーーその頃、裏の溜まり場では。
急に聞こえて来た、女の笑い声に。
下っ端くん達はキョロキョロとし。
片桐くんと、相良くんは目を見合わせ。
片「・・誰だ、笑ってんの。」
相「Aだな。」
片「どうしたんだろな。」
相「さあな。頭のおかしい女だからな。」
と、呆れられていたーーーー。
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ahirusansan - シオンさん» いつも見てくださって、ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年1月7日 15時) (
レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - ahirusansanさん» 頑張ってください！ (2019年1月7日 6時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 元キャバ嬢で先生って設定初めて見ました！話もとても面白くていつも見てます！これからも更新頑張ってください！ (2019年1月6日 21時) (レス) id: 5b3c942593 (このIDを非表示/違反報告)
ahirusansan - クソすぎる駄作者さん» ありがとうございます！更新遅めでごめんなさい！37あたりに付け足し入れました〜 これからも頑張ります！ (2019年1月6日 18時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - 設定やストーリーが色っぽい…wめっっっっちゃワクワクしながら見てます！ (2019年1月5日 2時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ahirusansan | 作成日時：2018年12月13日 0時
