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「うわっ!A!」
「何しに来たんだよっ!」
「俺ら、親も先公も怖かねぇからな!」


私に気がついた相良派のみんな、くちぐちに威嚇してくる。

タバコを注意しに来たと思ったかな。


「ちがうわよ。タバコ注意しに来たんじゃないのよ。」

「じゃあなんなんだよっ!!」

「…あのさ、先生も仲間に入れてくれない?」

「はっ?」

「…だからさ。タバコ1本欲しいのよ。」

私、両手を合わせて、かわいくお願いする。


それでも、まだ私を警戒する相良派御一行。
みんなで顔を寄せ合って、話し合いをしている。


「じゃあ、今度お礼にタバコ1箱あげるからさ!ね?」


「ちっ。しょーがねぇな。」

そこまで言うと、やっとリーゼントくんがポケットから箱を取り出して。


サッサっと降って、手慣れた手つきで1本取り出してくれた。

「サンキュー!」

私、タバコを1本受け取り、指に挟んだ。

すると、少しぽっちゃりとした二村くんが、ライターをつけて火をくれた。

私、タバコに火をつけ、「ありがと。」と、至近距離になった二村くんにウィンクをすると、色白の顔が真っ赤になっていた。


かわいい。



「あ〜、久しぶりのタバコさいこー!」

私、空いているボロボロの椅子に腰掛けて、足を組んだ。


みんな私の美脚に釘付けになりながら、


「そこ、まずいっすよ。」
「相良さんの席っす。ボコられますよ。」

と、慌てて言う。



「えー。でも、今いないじゃん、相良くん。」
と、私が煙を吐きながら言うと。


「相良さん、ヤボ用だって言っていたから、すぐ来ますよ。」
だって。



またむちうちになるの嫌だから、避けておくか。



「相良くんにボコられるのは、勘弁だわ。」

と、立ち上がろうとした時。





「だ〜〜れにボコられるってぇ〜〜?」


ポケットに手を突っ込んだ相良くんが、ニヤニヤしながら歩いて来た。

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ahirusansan - シオンさん» いつも見てくださって、ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年1月7日 15時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - ahirusansanさん» 頑張ってください! (2019年1月7日 6時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 元キャバ嬢で先生って設定初めて見ました!話もとても面白くていつも見てます!これからも更新頑張ってください! (2019年1月6日 21時) (レス) id: 5b3c942593 (このIDを非表示/違反報告)
ahirusansan - クソすぎる駄作者さん» ありがとうございます!更新遅めでごめんなさい!37あたりに付け足し入れました〜 これからも頑張ります! (2019年1月6日 18時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - 設定やストーリーが色っぽい…wめっっっっちゃワクワクしながら見てます! (2019年1月5日 2時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ahirusansan | 作成日時:2018年12月13日 0時

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