第46話 甘えん坊HS ページ11
ホソクside
JK「ねえねえユンギく〜ん」
YG「なんだよ…」
JK「なんでもな〜い」
ジンさんがお仕事に来なかった日から3日間
ずうっとジョングクがあんな感じ
でれでれして誰かに引っ付いてたいみたい
俺達は個人の部屋があるけど
何となく寂しい者同士集まってきてしまう
そんな談話室
TH「ユンギくん頭撫でてよ」
YG「あれはご褒美でやっただけだろ」
TH「いいじゃ〜〜〜ん」
ジョングクに加わってテヒョンまでユンギくんに絡み始めた
談話室の中で一番大きいソファーに座って
本を読んでるユンギくん
その周りが段々とにぎやかになっていく
それを何となく見つめる一番奥のイスに座ってる俺
JM「頭撫でてもらったの?」
TH「そうそう。魚様の代わりにユンギくんが」
JM「うそ!ユンギくんそんな優しいの!?」
YG「俺怖いイメージなの」
HS・NJ『うん』
YG「遠くの方から返事がしたんだけど」
なんとなくとっつきにくいユンギくん
でも出会った一番最初はとってもか弱くて怯えていた…
そんな彼がつっけんどんな性格に戻れたのも多分魚様のおかげだ
ソファーの横にイスを持って行った俺は
ナムジュンと並んでソファー組の話を聞く
HS「テヒョンもジョングクも機嫌がいいけど何かあった?」
NJ「いいお客さんでも見つけたのか」
俺達が首をかしげながら問うと、二人は顔を見合わせた
JK・TH『なんで?』
二人はお互いに同時に聞くと、黙り込んだ
それをユンギくんは黙ってみてる
JIN「二人同時に聞いたらわからないだろ…」
いつの間にか現れたジンさんが俺の肩に手を置いた
JK「あれ?ジンさんどこ行ってたの?」
JIN「ちょっと寝ちゃってただけだよ」
TH「そっか…。俺も寝ようかな〜」
JK「あっ、ズルい俺も〜」
二人はユンギくんのお膝に寝ころんで満足そうにしてる
YG「やめろって何なんだよ…」
JK「ダメです。動かないでください」
TH「いいじゃんだめ〜?」
駄々をこねてなかなか膝から離れない二人
HS「ほんとに、ユンギくんのことが好きなんだね笑」
その光景に思わず俺が笑うと
ジンさんが俺の肩をもみ揉みし始めた
顔を…
お面を見上げると、一直線にユンギくんの事を見てる
魚「ユンギ、おいで」
談話室に顔を出した魚様
呼ばれたユンギくんが黙って席を外す
JK・TH『行かないでよ〜〜〜』
何て弟たちの声を無視してユンギくんは出ていった
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唐辛子マン(プロフ) - すずさん» それぞれの読者様が、自分の好きなように、自分好みに解釈してもらってはじめて唐辛子の小説は完成するのです。だから曖昧な表現が多いのです…。安心してください!天才ではないけど、これからも頑張る!!!! (2020年6月24日 22時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ソルトさん» 愛してる…だと……。唐辛子、その言葉家宝にします。続編は現代版なのでこっちの小説よりスッと内容が入ってくるかと思いますのでよかったらみてね!!!! (2020年6月24日 22時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - 1994218さん» 唐辛子、心から感謝します!!!!めちゃくちゃ小説書いててよかったと思う!!!! (2020年6月24日 22時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - ばかすぎてちゃんとした意味を理解できてないかもしれないですが、締め方も物語も素敵でおもしろかったです !!!天才 !!!すき!!((これからも応援してます~!!! (2020年6月24日 22時) (レス) id: f2d87e825b (このIDを非表示/違反報告)
ソルト - あの…唐辛子マン様…愛してます←唐突 (2020年6月24日 16時) (レス) id: 1cdd664e1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唐辛子マン | 作成日時:2020年5月29日 20時