第41話 狐だよ ページ1
魚side
とある女客から菓子折りが届いた
『お菓子が好きそうだったので、お狐様にお送りいたします』
そう綺麗な字で書いた手紙が添えられていた…
魚「身に覚えは？」
狐×7『？』
7人がいっつもご飯を食べてる部屋に全員集合のお昼過ぎ
席についた彼らはテーブルの上にあるお菓子の詰め合わせを見て首をかしげてる
魚「…誰だ『僕お菓子好きです』って言ったジョングクは」
JK「俺喋ってないもん！！！！」
魚「嘘つけ！お前いっつもなんか食べてるだろ！！！！」
絶対にジョングク
魚「じゃあなんで喋ってもないしろくに動かないお前たちをみて『お菓子が好きそう』なんて思うんだよ」
JIN「…雰囲気…？」
魚「全員お面付けてるんだぞ？それに暖簾がかかってて姿でさえかすんで見えるってのになんでお菓子が好きそうなんて思うんだ」
NJ「それは別におかしくないのでは…」
魚「『お菓子』だけにね」
シーン…
魚「テヒョン、お前のせいだ」
TH「なんで」
紆余曲折
あんなことやこんな事だ
むしゃくしゃしているあたしは
JK「でも『甘いもの好きなんです』って言われた時ちょっとピクついてしまったかもしれません」
魚「もうお前でしかないじゃん」
あたしはお菓子の詰め合わせの箱を勢いつけて押した
魚「受け取〜〜〜…れっ！！！！」
『す〜っ』って箱が動いてって一番離れたところにいるジョングクの所に…
TH・JM・HS・NJ・YG・JIN『！！！！』
JK「ああっ！！！！」
魚「白昼堂々窃盗班」
テーブルの上を滑って行くお菓子の箱に次々に手を伸ばす兄狐たち
なんかあれだ…
あれみたい…
鷹が赤ちゃんの手からお菓子を奪い去って行くような感じ
兄狐たち、速攻で退室してった
JK「ま〜〜〜〜〜〜たれいっ！！！！！！！！」
魚「どこでそんな言葉覚えた」
TH・JM・HS・NJ・YG・JIN『鬼だ〜〜〜〜〜！！！！』
狐だよ
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唐辛子マン(プロフ) - すずさん» それぞれの読者様が、自分の好きなように、自分好みに解釈してもらってはじめて唐辛子の小説は完成するのです。だから曖昧な表現が多いのです…。安心してください！天才ではないけど、これからも頑張る！！！！ (2020年6月24日 22時) (
レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - ソルトさん» 愛してる…だと……。唐辛子、その言葉家宝にします。続編は現代版なのでこっちの小説よりスッと内容が入ってくるかと思いますのでよかったらみてね！！！！ (2020年6月24日 22時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - 1994218さん» 唐辛子、心から感謝します！！！！めちゃくちゃ小説書いててよかったと思う！！！！ (2020年6月24日 22時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - ばかすぎてちゃんとした意味を理解できてないかもしれないですが、締め方も物語も素敵でおもしろかったです ！！！天才 ！！！すき！！（（これからも応援してます~！！！ (2020年6月24日 22時) (レス) id: f2d87e825b (このIDを非表示/違反報告)
ソルト - あの…唐辛子マン様…愛してます←唐突 (2020年6月24日 16時) (レス) id: 1cdd664e1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年5月29日 20時
