第36話 飼えない狐 ※ ページ41
魚side
JK「…いいの？」
YG「いいよ」
いいよじゃねぇの
縛られた目隠しを外そうと思って手を上にあげようとしたら
誰かが後ろから抱き着いてきて、腕を押さえられた
YG「させたげて？きす。ジョングクに」
魚「お前抱き着くのホントに好きだな」
首元に生ぬるい息がかかる
JK「いい？」
頭上からジョングクの声が降ってくる
よし
これで位置関係は把握できたぞ
後は逃げるだけだ
YG「(ぎゅうぅっ)」
うん、無理だ
でもまぁ…
キスぐらいならいくらでもくれてやろう
黙ってると、ジョングクがほんのちょっとだけキスをしてきた
でもすぐにセキを切ったかのようにちゅ〜ちゅ〜と唇を吸ってくる
唇が腫れそうなんだけど…
YG「ずるい」
JK「ん……ふ〜っ…ん〜……」
YG「…ずるい」
JK「んん…っ…」
全然キスをやめないジョングク
でた、欲張りだ
YG「おいジョングク…」
JK「やだ…」
あーあー…
ユンギが怒るぞ…
あ
そうだキスし返したらやめるだろうか
やってみよう
魚「…っ」
あたし以外の二人が凍ったのが分かった
これは、違うやつだ
ダメな奴だった
JK「はぁっ…あぁ…んっ……」
ジョングク大興奮
YG「……んん…」
ユンギ大激怒
あたしの腕を押さえてる手に力がこもって来て滅茶苦茶痛い
そのあとすぐに首にぺとぺと唇が引っ付いてきた
JK「…俺もそっちがいい」
YG「……じゃあ代わって」
頭いいなユンギ
欲張りの特性をうまい事使ったな
解放されたと思ったら
今度はさっきの倍ぐらいの圧力で抱きしめられる
ジョングクに交代したな
YG「…していい？」
律儀な男だ
でもまぁ無視しとこう
とっくの昔にジョングクは首にキスし始めてるしもうどうでもいいや
YG「ん…」
魚「！！！！」
しょっぱなから深いキスだと思ったら
思いっきり唾液を押し込まれた
あぁこいつは陰湿だ…
狐を飼いならすには時間がかかりそう
キスをし返してやると…
魚「どこ触ってんだ」
YG・JK「(無言)」
お尻触んな
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唐辛子マン(プロフ) - りんごさん» コメントありがとう！！！！唐辛子も結構この作品好きになってきたかもしれない笑これからも待っていてくれ！！！！そして敬語なんて排除していけ！唐辛子に敬語使うなら赤ちゃんに敬語使った方がいい！！！！ (2020年5月29日 12時) (
レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 唐辛子マンさん、いつもおもしろいもの読ましてくれてありがとうございます。ふぁんです。この作品が1番好きです。テテさん美味しいとこ持っていきますね...ムフフ。これからも楽しみにしてます！ (2020年5月29日 11時) (レス) id: a55cab64a7 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - すいさん» ユンギさんホント好き…でもなぜかテテが最初にかましてしまった…書いてる唐辛子自身も戸惑っている（？） (2020年5月29日 11時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - シエルさん» ありがとう！！！！初めて言われたよ… (2020年5月29日 11時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - sports drinkさん» 最初との雰囲気差でちょっと詐欺してしまっている気分笑 (2020年5月29日 11時) (レス) id: 6a687c873b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン
| 作成日時：2020年5月19日 0時
