y × j (ページ29)

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Asaid

ジ「A？

俺Aのことが大好き

たぶん出会った時から

だから付き合ってほしい

返事はすぐにとは言わないから

考えてみて」

びっくりした

まさか両思いだなんて思わなかった

「わかった」

私はすぐに返事をしなかった

少し考えたかった

いざ両思いと分かって

付き合うか付き合わないか

その選択は大事だと思った

アイドルの彼女

そう簡単になれるはずなかった

ジ「そろそろ戻ろう」

「うん」

戻るとすっかりSixTONESのメンバーに

みくが溶け込んでいた

大「Aちゃんって言うの？

俺のことは大我って呼んで

敬語もいらないからね」

「あ、うん

私もAって呼んでね」

メンバーみんな優しくて

私達が知っている姿そのものだった

「じゃあそろそろ帰るね」

ジ「気をつけてね、また連絡する」

「「またねー！」」

みく「慎ちゃんまたね」

みんな打ち上げに行くらしい

私達も挨拶して楽屋を出た

みく「じゃあ私達も打ち上げ？ってこで

飲み行きますかー」

「行こ行こ！！れっつご」

二人で居酒屋で飲むことにした

そこでみくにジェシーから
告白されたことを話し

迷ってることも打ち明けた

みく「私は迷い無く飛び込んだけど

迷う気持ちもわかる

でもさ、よく考えてみて？

ジェシーが何も考えてないと思う？

すごく考えて気持ち伝えてくれたんだと思うよ

自分がアイドルでAが大変な思いさせちゃうって

一番ジェシーが分かってるはず」

確かに

私が考えてるんだもん

ジェシーが考えないわけがない

みく「だからさ

そこにAが飛び込むか飛び込まないか

ジェシーの覚悟もわかった上でね」

「私飛び込もうと思う

辛いこととかたくさんあると思う

そしたらみくに頼っていいかな？」

私には何でも話せるみくがいる

みく「もちろん！！

お互い様でしょ！！」

「ありがとう」

みく「明日みんな休みって言ってたから

会って返事してきたら？」

「そうする」

その後も沢山話して

日付も変わりお開きして

みくの家に向かった

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