y × j (ページ18)

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Asaid

ジェシーsaid

A「みんな何飲む?
ドリンクバー取ってくるよ!」

「一人じゃ持てないっしょ俺も行くよ」

A「ありがとう」

さっきの暗い顔は全然なくて少し安心した

ドリンクバーに行くと急に立ち止まるA

目線の先には同い年くらいの男と女
Aが小さな声でつぶやいた

A「優馬……」

すぐに俺はその男がAの彼氏だと分かった

男もAの存在に気づく

A「新しい彼女?良かったねお幸せに」

そう言ってその場から走り去った

「あんたさ自分が何やってるかわかってる?」

優「…」

「お前には二度とあんないい子現れないよ」

そのまま黙り込んでいる男

「あと、二度とAに近づくなよ」

俺はそう言い残してAを探した
部屋に戻ってもAの姿はない

二人が何かあったのかと聞いてくる

俺は状況を説明して二人にも探してもらった

「俺外探すから二人は店ん中頼んでいい?」

慎「まかせろ」

5分くらい外を探してたら
カラオケの横にある公園のベンチにAはいた

jess見つけた

慎太郎よかった。カラオケで待ってる

慎太郎にLNEを入れAのもとに向かった

ベンチの横に座ると泣いた顔を手で隠しながら
話し始めるA

A「他にね女がいるって分かってた
しかも一人二人どころじゃないって
でも実際目にしたことなくて…
どこかで嘘じゃないかって思ってたの」

思わず肩に手を回した

「でも、もう終わりだね」

ジ「Aは良いの?それで」

「うん。これがいい機会だったのかも」

「馬鹿だよね、最初からわかってたなら
四年も付き合わなきゃよかった」

無理した笑顔でボロボロ泣くA

ジ「よしよし
彼氏はもったいないね
こんな素敵な女手放すようなことして」

頭を撫でるとAは

「ありがとう」

と言って少しだけいつもの笑顔に戻った

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