y × j (ページ17)

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Asaid

まさかジェシーに彼氏いるのかなんて
聞かれると思わなかった

これ以上は聞いてほしくなくて
思わず席を立ったけど…

「ジェシーどうしたの？」

席に戻るとジェシーが固まってる

慎「俺がAと付き合えばーって
言ったら固まっちゃったの」

慎太郎は嬉しそうにみくとニヤニヤしてる

ジ「だからAには彼氏いるって
言ってただろ！！」

みく「じゃあ彼氏いなかったら
付き合ってたの？」

ジ「それは…」

困ったジェシーを助けなきゃと思って

「私も彼氏いるし、いなかったところで
ジェシーは雲の上の人だから
付き合うとかそーゆうことは無いよ」

そりゃね付き合えたり好きになってもらえたら
もう死んでもいいくらい幸せだと思う

でもそんなの絶対叶わない

叶えちゃいけない

ジェシーはアイドルなんだから

みく「ふーん、ま！何が起こるかわからないよ」

慎「そおそお！」

その後たくさん飲んでたくさん話して

みく「じゃあそろそろ帰りますか！」

慎「え？帰るの！？帰っちゃうの！？
せっかく京都来たのに！？」

ジ「まあ、せっかくここまで来たしね
もったいないのもある」

慎「じゃあカラオケでもどうよ！？」

みく「さんせーーい！！」

ジ「Aは大丈夫？」

「大丈夫だよ！せっかくだもんね行こう！」

そんなこんなでカラオケに行くことになった

近くのカラオケまで4人で歩いて向かう途中

慎太郎とみくは二人で子供みたいにはしゃいでる

ジェシーは私の横で車道側

ジ「寒くない？」

「お酒のんだから暖かいよ」

ジ「いつでも上着貸すから言って」

「ありがとう」

ほんとにジェシーは優しい

ジ「さっきはごめんね、変なこと聞いて」

「そんなことないよ！」

ジェ「俺で良かったら相談乗るよ？」

私はジェシーの優しさに少し甘えてみようと思った

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