美少年の紅一点は浮所と不仲です

勉強 ページ5

雄登side

「あーー！！！！！！」

Aのでっかい叫び声が楽屋中に響き渡る。

大昇「うるさい、なに。」

ちなみに楽屋には俺と大昇と金指くんと桃の4人

「テスト、三日前なの、忘れてた…」

金指「え！？それ結構やばくない？」

「やばいやばいめっちゃやばい…ってことで雄登様」

那須「え、俺？」

「うん、俺。勉強教えてくださいお願いします。」

突然の指名にびっくりする。

浮所に教えてもらいな…とはさすがに言えず、承諾をする。

「ほんと！？ありがとう！じゃあこの後うちでもいい？」

那須「ん、いいよ。」

平然を装っているように見えるだろうけど実は全然平然じゃない。

だってあの子…一人暮らしなんですもの。

家で二人っきりとか、うん。平然なわけないよね

平然じゃないってバレたらそれこそ恥ずいからバレないようにすまし顔を通す。

金指くんと大昇がにやにやしてるの見えたけど知らないフリ知らないフリ。


「雄登！帰ろ！！」

那須「うん。」

仕事が終わり楽屋に戻ったら荷物をまとめ着替え終わっているAが待っていた。


2人で楽屋を出てAの家に向かう。



家に着いていよいよ勉強にとりかかる。

頭が悪い訳ではなくむしろいい方のAはすごく飲み込みが早くて教えることがほとんどない。

那須「こんだけできてたら大丈夫じゃね？」

「んーそうかな？」

那須「俺に教えてもらう必要なかったじゃん笑」

だって…とAが言葉を続ける。

「久しぶりに雄登と2人になりたかったんだもん。」



…ほんとにもう、うちの紅一点はさらっといっちゃうからこういうこと！！


那須「俺もだよ。」

って返すのが精一杯。

けどAの顔が赤くなったの見れたからまぁ、いいけどさ！




2人で照れたあとは話しながら勉強してたらAが急に寝ちゃっててベットに運んであげたっていう俺偉くない？


え、そのあとどうしたかって？
鍵閉められないから泊まりましたよ。


変なことしたないかって？

…してないしてない！！！








Aside


浅い眠りだったらしくベッドに運んでくれてた時に目が覚めてしまった。

起きるタイミングを見計らってたら


那須「可愛すぎるんだつーの」

っていってほっぺにキスされた。


…起きるタイミング無くなっちゃったじゃん！！！








リクエストありがとうございます！
こんなんで大丈夫だったでしょうか…

まだまだリクエストお待ちしてます、！

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