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Side PINK
「…熱は無いから、貧血だろうね。
脈早くて苦しいね…
足上げてようか。ゆーっくり深呼吸して。」
「はぁっ、…ﾊｧｯ……うぅ、」
北斗は握っていない方の腕で目を覆った。
俺の言葉を聞いて周りが動き出す。
途端に騒がしくなった。
樹が着ていた上着を脱いで丸め、
横になったままの北斗の足元を高くしてくれた。
このまま喘息を起こしてしまわないか心配だったが、暫くすると動悸は収まったみたいで、
呼吸も少しだけ落ち着いてきた。
握っていた手をまたギュッとされる。
「落ち着いた？怪我してない？頭打ったりとか」
「ん。」とだけ答えた北斗。
だけど、起き上がることはできないみたい。
ほっ、と胸を撫で下ろし、顔を上げると、
ニッコリとジェシーが立っていて、
俺は北斗の手を離した。
「っ、…きょ、もと…はぁ、」
「あはは 大我が良かった？」
ジェシーは軽々しく北斗をお姫様抱っこして、
俺は北斗の荷物を持って
「ふふ…暖かいとこ行こうね。
……先にユニットの確認でもしといて」
「分かった。頼んだよ」
高地にあとは任せて、北斗を別の部屋で休ませることにする。
ジェシーの腕の中で眠ったようだった。
「ジェシー、ありがと。あとは大丈夫だよ」
「…ほんとに大丈夫かな。…最近忙しいから。」
珍しく自信なさげなジェシー。
横たわる北斗の顔色は最悪だし、寒いのか、
スタッフさんから受け取ったブランケットを鼻のあたりまで引っ張って包まってる。
「今日は甘やかしてあげますか…」
そっと前髪を整えてやる。
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あーちゃん(プロフ) - マイラさん» コメント、ご愛読ありがとうございます🥰私にとっても大好きな作品なので、たまには更新できるように頑張りますね✨ありがとうございます！ (2022年8月21日 11時) (
レス) id: b62bd82bc0 (このIDを非表示/違反報告)
マイラ - Rollin'シリーズ大好きなのでたまに更新された通知がくると嬉しいです!!これからも楽しみにしてます。頑張ってください (2022年8月21日 0時) (レス) id: 247892270a (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 佑妃奈さん» ご愛読ありがとうございました😳コメントとても嬉しいです💌はい！またフラッと更新しますので(笑)お付き合いよろしくお願いします✨ (2022年4月16日 15時) (レス) id: b3f31bb09f (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます😊気づくのが遅くなってしまいました(ó﹏ò｡)💦💦また更新される時を楽しみにしてます！！ (2022年4月16日 13時) (レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - サンリオさん» コメントありがとうございます！またふらっと更新すると思いますので、今後も応援よろしくお願いします(^^) (2020年9月17日 8時) (レス) id: d58af8230a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん
| 作成日時：2020年6月18日 0時
