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12話 ページ12
「んが」
口を開けて寝ていたのか喉が痛い
顔を少し上げ口元を触る
あっやばい。よだれだ
まだボーってしてて拭きたいけど動く気になれない
まだ目も開けられないし…
JK「ぷっはwwwwwwwwww」
びっくりしてすごい勢いで目を開く
声がする方を向くとグクが上を向きながら肩を震わせていた
待って。今までの見られてたんだよね
口開けてたよね俺
しかも抱きついちゃってたよね俺
寝起きのあのブッスい顔見られてたよね俺
よだれたらしちゃいましたね俺
申し訳ないっていうのと恥ずかしさがこみ上げてきて
馬乗りになってグクの肩を真顔で殴ってやった
「服脱いで」
JK「ヒョン、俺そっちの趣味ないっす(真顔」
「ちげーよ。その、えっとその服汚れちゃったから」
グクがあーそっちwって言いながら上の服を脱いで渡してくれた
ふと首元を見る
確かについていた傷が、最初から何もなかったかのように戻ってる
なんだよそっちって
だいたい真顔で断わんなよ。ガチみたいじゃん
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作成日時：2018年1月7日 11時
