「アイスを分け合って」/ 槙慶太 ◆ ページ46
＊REQUEST-ラブラブ、なのかな？…-
仕事終わり、いつものバーに今日は羽鳥と亜貴が来ていた。
神楽「慶ちゃん、お疲れ。あの子は？」
槙「さっき電話したら残業みたいで。もうすぐ仕事終わるって言ってたからあと１時間程したら来るんじゃないか？」
神楽「ふーん。あ、そう」
羽鳥「神楽はAちゃんのこと気になるんだね」
神楽「はあ？」
また始まった羽鳥と亜貴。
マスターにカクテルを頼み、今日はカウンターに腰を下ろした。
神楽「あれ？慶ちゃん今日そっち座るの？」
槙「ああ、なんとなく。」
羽鳥「そこだと出入口近いからAちゃん来たらすぐに分かるもんね」
槙「………別に、そんなんじゃないから」
「ふーん」と少し不満そうな表情をしながら亜貴が隣に来た。
神楽「僕もあの子に服渡す用事があるし。こんな時間まで待たせているんだからここで待つ」
槙「…そうか(笑)」
羽鳥「じゃあ、俺も、」
神楽「羽鳥は来ないで」
羽鳥の言葉を強く遮り、隣の席に座らせようとしない亜貴。
羽鳥「ええ、酷いなあ」
神楽「うるさい」
.
そんないつものやり取りを横で飽きれ半分に楽しんでいると、カランとバーの扉のベルが鳴った。
その音に反応して思わず、視線を向けてしまう。
A「遅くなりました…！」
神楽「遅い！泉のくせに慶ちゃん待たせるなんてどういうつもり？」
A「か、神楽さん…、す、すみませんっ…」
槙「いや。そんな待ってないから大丈夫。ほらここ座れ」
俺の空いた隣の席を促すと、申し訳なさそうに座るA。
神楽「はい、これ。服」
A「あ！ありがとうございます！！これＡＷのファッションショーで見て一目惚れで！やっぱり可愛いです！！」
神楽「当たり前でしょ。君の丈に合うように直したから大事に着てよ」
A「はい！！」
亜貴は、目的の洋服が入った紙袋を渡すと羽鳥のいるソファへ戻って行った。
.
槙「ん？何持ってんだ？」
紙袋を持っている反対の手に持っているビニール袋に目がいった。
A「あ、アイス！新作の牛乳味が今日から発売で、コンビニあるかなって寄ってみたらあって。買ってきたんだけど一緒に食べない…？」
嬉しそうにそれを取り出し、スプーンで掬うと俺の口の前に手を伸ばしてきたA。
槙「え」
A「どうぞ！」
.
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水無月のぞみ - ヒロインの名前が、たまに『玲』になってるから直して下さい。変えられないと夢小説じゃないからね。 (2022年3月14日 5時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
鮎川あぐり(プロフ) - アニメLOVEさん» こんにちは。かしこまりました♪ (2020年9月27日 17時) (レス) id: 0e01340885 (このIDを非表示/違反報告)
アニメLOVE(プロフ) - リクエストで、槙くんと子育てお願いします。子供は二人で (2020年9月27日 10時) (レス) id: 5ecae8dc9e (このIDを非表示/違反報告)
鮎川あぐり(プロフ) - アニメLOVEさん» 槙くん、かしこまりました♪ (2020年9月19日 9時) (レス) id: 0e01340885 (このIDを非表示/違反報告)
アニメLOVE(プロフ) - リクエストで、槙くんとラブラブしてほしいです！出来たらでいいのでよろしくお願いします (2020年9月19日 2時) (レス) id: 5ecae8dc9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鮎川あぐり x他1人 | 作成日時：2020年5月12日 2時
