【クレヨンしんちゃん】爆睡！ユメミーワールド大進撃！ぷらす (ページ16)

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風｢しんのすけー！！｣

ネ｢しんちゃーん！！｣

家族と離れたしんのすけの元へカスカベ防衛隊が集まってきた。

し｢おお！みんな、お元気そうでがぶりより｣

風｢なによりだろ。ホントのんきなヤツだな～｣

し｢いや～それほどでも｣

風｢本当にみんなが同じ夢をみているみたいだね｣

ネ｢ウソみたい……｣

ネネちゃんが周囲を見回していると。

ボ｢シンクロニシティ……｣

呟くボーちゃんにネネちゃんが尋ねる。

ネ｢なにそれ？｣

ボ｢人間の無意識は深いとこで繋がっている｣

マ｢信じられない……｣

ネ｢よし確かめてみましょう！！｣

同時にみんながマサオくんに集まり手や顔をいっせいに引っ張る。

マ｢ひぃー！ひぃー！ひぃー！｣

ネ｢どう？｣

マ｢…痛くない｣

しんのすけが手を離して言った。

し｢どうやら、夢のようだね！｣

マ｢僕で試さないでよ～｣

マサオくんはぐったりとしながら大きくため息をつくとボソリと呟く。

マ｢どうせならもっといい夢がみたいよ｣

ネ｢どんな？｣

マ｢え？たとえばマンガ家になって…｣

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