3-7 ページ17
気を取り直して席まで案内し、お冷とおしぼりを準備する。
『こちらお冷とおしぼりでございます。オーダーがお決まりになられましたらお声掛けくださいませ』
三日月「ふむ、何やら珍妙なものばかりあるとみえる」
小狐丸「私はいなり寿司が食べたいですね」
『申し訳ございませんお客様。いなり寿司は当店では扱っておりません』
喫茶店にいなり寿司があるわけないだろ。
小狐丸「おや、それではきつ…」
『申し訳ございませんお客さま、きつねうどんも当店では扱っておりません』
小狐丸「…仕方ありませんね。ではカレーうどんで我慢しましょう」
な・ん・で・だ。
きつねうどんがないのだからカレーうどんもないに決まってるだろう！
というか、何故みなカレーうどんを食べたがる！？
鶴丸「よし！俺は今回はミートソースのパスタにするか。タバスコトッピングの限界にチャレンジだ。天下五剣様はご注文お決まりかい？」
三日月「じじいには分からぬことが多すぎるな。Aが決めてくれるとありがたい」
オーダーが決まった。カレーライスとミートソースパスタとクリームソーダである。
じじいのイメージからかけ離れたものを選んだのは勿論わざとだ。
小狐丸「私は、カレーうどんを注文したはずなのですが…」
喫茶店に普通、カレーうどんはありませんので。
三日月「ふむ、なかなかに美味だな」
存外、気に入ったらしい。
鶴丸「おお！服にトマトがついてより鶴らしくなったぜ」
つーるーまーるぅぅぅーーー！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
男爵(プロフ) - 泉姫さん、黒狐さん、ご指摘ありがとうございます。指摘されたところを直しました。 (2017年3月30日 20時) (
レス) id: 5e929154b2 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - 小狐丸の「小」が「子」に、なってますよ！ (2017年3月25日 10時) (レス) id: e5ffc2e16a (このIDを非表示/違反報告)
泉姫(プロフ) - 誤字多いですよ。担当じゃなくて短刀 (2017年3月22日 12時) (レス) id: 97d6e4c6a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：男爵いも | 作成日時：2016年4月20日 11時
