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私を呼ぶ声がする。
コナーの声だ。
でも私は答えられない。
ずっと暗い。
目を開けようと、力を込める。
ゆっくり開いた。
「A!!良かった…」
「コナー…？え、なんで？私どうなったの？」
知らない天井。
ゆっくり起き上がると、アンドロイドが何人かと、ハンク。
「ノースが倒れているAを、偶然見つけたんだ。」
「ノース？」
「私よ。生徒がまだ居たのね」
「ありがとうございます」
「いいのよ」
美しい女性だなぁ、と見惚れていた。
私に近づいてくるハンク。
「おいお嬢ちゃん、心配したぞ？」
「すみません、また迷惑を…」
「まぁ、コナーの方が心配してたがな」
私はコナーを見る。
ずっと手を繋いでくれている。
その手は皮膚を剥いだ状態だった。
これはもう、コナーに言わなくちゃいけないよね。
「コナーもごめんね」
「いや、いいんだ」
「あのね、話が…」
言いかけた時に、扉が開く。
担当医だ。
「失礼します。Aさん、診察室へ来てください」
「……はい」
これは絶対に。
間違いない。
寿命縮んだなぁ。
私はコナーに手を引かれ、診察室へ行った。
ドアの前で、私は彼に言う。
「部屋に戻ってて」
「わかった」
彼を見届け、診察室に入る。
椅子に腰をかけた。
体が重い。
「先生、私はどうなるんですか？」
「…残念ですが、時間がありません」
「どういうこと、ですか…？」
「もって3週間でしょう。今回の出来事で、大きく影響が出ています。大学はやめて、大人しくするのが1番です」
辞めるなんて。
仕方ないのかな。
「アンドロイドの件は考えましたか？」
「あっ、いえ…」
「今日中に決めてください。今日一日は入院して、明日退院です」
「…わかりました」
重い足取りで、診察室をあとにした。
涙が一粒、頬を伝った。
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マーニー(プロフ) - ちーはんさん» コメントありがとうございます！1度のチャンスなので頑張ってきます！ありがとう!!!!!! (2020年7月9日 16時) (
レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
ちーはん(プロフ) - いくらでも待ちますよぉお！！！テスト頑張ってください！！ (2020年7月8日 22時) (レス) id: 80d1ac7125 (このIDを非表示/違反報告)
マーニー(プロフ) - おいなりさん» コメントありがとうございます！初めまして！ハッピーエンドになるように頑張ります！ありがとうございます！ (2020年6月17日 6時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
おいなり(プロフ) - こちらでは初めまして…！ いつもワクワクしながら更新を楽しみにさせて頂いてます！主人公ちゃんが幸せになれますように...！更新楽しみにしてます！！(*´ч`*) (2020年6月17日 4時) (レス) id: 0d4f9c8090 (このIDを非表示/違反報告)
マーニー(プロフ) - コメントありがとうございます！アプリあって欲しいですよね！コナーに朝起こしてもらいたいw 頑張ります！ありがとう！ (2020年5月17日 12時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 x他2人 | 作成日時：2020年4月8日 23時
