38 ページ38
(テヒョナside)
「これ待ち受けにしたいけど色々バレそう…」
『待ち受け?』
「ほら、こうしたら固定されて画面に僕らが写るの」
『僕のやつも待ち受けにしたいです!』
Aの携帯を借りてアドレス帳を見ればユンギヒョンの番号しか登録されていなくて僕の番号とメールのアドレスを入れる。メールアドレスは僕が初めてらしく携帯を覗きながらAが写真が送られてくるのを嬉しそうに待っている。
「どの写真にする?」
『僕、テヒョナさんにハグして貰ったやつがいいです!』
「キスのやつは?」
『だってずっと見てたらすぐして欲しくなるから…』
「言ってくれたらすぐするのに」
まぁ言われなくてもするんだけど、求められてするのはまた違う。
Aの待ち受けを2人でハグしてる写真にすれば大事そうに携帯を抱きしめてお礼を言われる。
「ハグは我慢できるの?」
『ハグは僕からできるから…!』
そう言うとちいさな手を広げて僕を抱きしめる。
心地いい体温に少し早い鼓動。本当はドキドキしてる癖に顔色は変えずに僕を見つめる瞳。
「僕が我慢できないかも」
体温を感じながらキスをして片方の手はAの後ろの髪へもう片方の指で口を開かせて舌を入れる。
何度も口内を舐めれば苦しそうな表情に変わって潤んだ瞳に僕が映った。
男同士でキスをしたいなんて思うようになるなんて。
「もっとAが欲しい…」
キスだけじゃ足りない…。もっとAで満たされたい。濡れた瞳が僕しか見えなくなるまでドロドロに溶かしたい
けど今はまだできない。
『テヒョナさん…?どうしたの…』
優しく抱きしめらてその温もりに甘えてしまう。
独占したいぐらい君が好きなんだ。
422人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アメスピ(プロフ) - ぴさん» はじめましてコメントありがとうございます。動画でテヒョンさんのことをテヒョンとジョングクさんが呼んでいたのでそのまま書いていました読みにくかったらすみません....;; (2019年7月17日 23時) (レス) id: d7bf211220 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ - ジョングクsideではテヒョンのことをテヒョニヒョンとなぜ呼ばないのか気になります。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 6d08ff6d5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アメスピ | 作成日時:2019年4月18日 8時