腐女子は見た！【男主】

条件 ページ40

先生「…というわけで、今後生徒会に関しての条件を課す！」


女子達「えぇーーー！？」


あの後、朝からの騒ぎを聞きつけた先生方が早急に会議を行い、生徒会にかんする条件を課すことにしたらしい


あ、ちなみに会議中は自習時間になっていて
その間A君は佐喜真(スマイル)さんの膝に座りながら本読んでました。


序でに武泰(ブルーク)さんはなんか濁った瞳でその2人を見つめてました。

え、ヤンデレ？いいぞもっと取り合え！


というか、この条件に男子が適用されなきゃいいんだけど…


先生「とりあえず大体の条件は印刷したから、ここに書いてあることはしっかり守れよ。
特に過激派女子達！」


運「んーと、何々？

この条件が適用されるのは女子生徒のみとする……















やったぜ」



日「よかったー、A君は対象外だ」


白「いや、贈り物に血液や髪の毛を混ぜないことって…え、こわ、それやっていいのは
A君を過激に愛してる人だけですが？」


「武泰(ブルーク)さんはいつかやりそう…」(ボソッ)


我「てかてか、見るのがありってことは僕達の活動にもなんら問題はないね」


いやー、拝むの禁止って言うのは中々に辛いよー？妄想でもまぁいけるけど、やっぱ本物を拝めるならそっちの方が良いよね


スマ「…ふふ」


『？、どしたんスマイル』


スマ「いや、Aと心置きなく話せるようになるなーって思って」


『えぇ？、なんか嬉しいこと言ってくれんねぇ』


運「あぁ"ー、なんかきゃいきゃいしてるうぐぅ、可愛い」(萌え死)


我「いやー…佐喜真(スマイル)さんの目に独占欲がめちゃくちゃ浮かんでるのに気づかないとか…はぇー」


「武泰(ブルーク)さんの殺気エグいんだけど」


いやもうこれ病んでるだろ、ほんとA君罪な男…てか、やばいなこれ


日「こいつらA君のこといつまでも追いかけるのでは…？」



おんなじこと思ってた、うん。
正直どこまで拗らせてもA君を傷つけることはしなそうだからいいかなって思っちゃう自分もいるけどなぁ！


運「そんな思考が後にあんな結末を迎えるなんて…その時の明野は思いもしなかったのだ」


「おい不審なナレーションをやめい」


いやでもまさか…ね？
まさか出会って3日程度でそこまで惚れ込まんでしょうよ。


先生「はい、ではこの条件を忘れないように過ごすこと。」


日直「ありがとうございました！」

生徒「ありがとうございました！」

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