散乱 ページ38
「…はっ」
眩しい朝日に照らされ目が醒める、
どうやら机に突っ伏して寝てしまったようだ。
机の上を見ると、ペンやタブレットなどが散乱していて、いかにもごちゃごちゃしてる感じだ
「んー…今何時?」
時計を見れば丁度6時を指し示しており、
寝坊しなくて良かったと心底思う
母親「梨華ー!お友達起こして降りて来なさい。ご飯出来たわよー!」
「今起こすー!」
私や友達の肩にかかっている毛布は
お母さんがやってくれたのだろう。ありがたい
さて、この寝起き最悪な4人をどう起こそうか…
「……攻めの反対は?」
白「うけぇ…」
日「A君が総受けになった世界線の壁になった夢見たわ、最高だった」
我「んぁー、眠い…」
運「くっ、寝る前に両片思いの小説読んだせいでめっちゃ切ない夢見た…」
まともなの2人くらいだな本当に、
ちなみに私はしっかりA君が受けの夢を見ました。
母親「梨華ー?、朝ご飯冷めちゃうわよ!」
「あっ、やば。とりあえずご飯食べに行こ!」
腐女子−明野「うん/はぁーい…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
現在時刻午前7時、朝の準備も終わり
今はそれぞれの絵を交換して色ぬりを
しています!
運「白尾ちゃん!すぐ背景暗くしてヤンデレテイストにするの良くない!」
白「えー、だって明野が書いた紫色の後輩さんヤンデレの素質ありすぎるんだもん」
日「我々ちゃん、これは朝から刺激が強いよ…」
我「だぁいじょぶだって!ほら、ちょっとプロレスごっこしてるだけだから!」
「あれ、なんか電話入ってる」
賑やかな会話に耳を傾けていると、スマホが
振動する。A君からの着信だが、こんな朝からかけてくるような子じゃないし…誤操作かな?
「みんな、静かにね」
そっと着信を受け取りスピーカーにする、
しばらくするとなんだかくすぐったそう声が電話から聞こえて来た
『んひゃひゃ!ぞ、ゾムゥ、ギブ!
くしゅぐた、あははは!』
ゾム「なーぁー、なんで俺のとこには泊まりに来てくれんかったんにこいつらの寮には泊まるん?」
Br「そりゃぁ、僕たちの方が信頼されてるからですよぉー」
ゾム「は、?…そうなん?A」
『たひかにっ、ぶうーく達は信頼してるけどっんひぃ!?やっ、もーやめ!』
電話から聞こえる会話に集中していると、さらっと着信が切られた
この電話に気付いたのだろう
「……もう学校行こか!」
腐女子−明野「せやな!」
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yazuki(プロフ) - あっ、ふーん? 好み過ぎるんですが作者様予知能力持ってたり? …酸素マスクってどこに売ってあるんでしたっけ? (2022年9月30日 18時) (レス) @page6 id: 12e03787c9 (このIDを非表示/違反報告)
螢 - えっちょっと()朝からイチャイチャみれて幸せ(白目)え、神はこの世に存在したんですね(血涙)それじゃ2も見てくるので逝ってきます!.....オレモショウガクセイダケドタブンセーフ (2022年3月13日 8時) (レス) @page50 id: 36bcf701c9 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅 - 作者様小説書くの上手くて尊敬します!!BLは朝ご飯なのですよ。()ヤンデレとか泣き顔とかが大好物でしてね、最高でした!!…ショウガクセイダケドコウユウノミテモイイヨネ (2022年1月31日 20時) (レス) @page23 id: cea69280c2 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ほっとミルクさん» コメントありがとうございます!その言葉、凄く嬉しいです。ありがとうございます! (2022年1月30日 19時) (レス) id: 4bf5a22ce8 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ルトさん» 白「お、もっちろん!ちなみに君は純愛派?それともヤンデレ派!?」 (2022年1月30日 19時) (レス) id: 4bf5a22ce8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:作者 | 作成日時:2021年8月19日 15時