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コビーside
ミルク「海賊が身代金を待たずにAさんを置いて廃墟から去った…それに関しては勝手に考察してくれると思って…２時間の間に何かあったんじゃないか…とにかくAさんが無事でよかったと…」
たしぎ「用意周到ですね…」
アラマキ「こいつは俺が忠告したにも関わらず１度は頓挫した計画を強行しやがった」
計画？
スモーカー「１度は頓挫した計画ってのは…」
アラマキ「こいつは本部に現れたロブルッチに何かを依頼しようとした」
スモーカー「は？奴に依頼だと？」
アラマキ「何をさせるつもりなのか。お前達の話を聞くまでわからなかったが直感でこれだけはわかった。Aが関係してる。だから俺はこいつに警告した」
たしぎ「依頼内容は…まさか…」
アラマキ「内容を聞かずにあいつは断ったがお前の依頼はAの誘拐。そうだろ？」
ミルクさんは無言で頷いた。
たしぎ「もしロブルッチが依頼を受けたら今回のようにコビーを助けに行かせるつもりだったんですか…？」
ミルク「助けられたらAさんはコビー大佐を好きになると思って…」
たしぎ「目が覚めたら廃墟にいる…そんな怖い思いをさせようとするなんて…」
ミルク「起きたら海賊がいる…それよりはマシです…でもコビー大佐が助けに来た瞬間に起きてないと意味がない…だから連絡が来る時間を２時間後にした…身代金を持って…迷う事なく１人で助けに来たコビー大佐を見れば好きになるはず…」
ミルクさん…
どうしてそこまでするんですか…
たしぎ「あなた…コビーが好きなの？」
ミルク「尊敬はしてます…でも好きと言う感情はないです…なくなりました…」
たしぎ「なくなった？」
ミルク「私は…コビーさんに命を救われたんです…」
たしぎ「えっ…」
僕が？
ミルクさんを？
ミルク「私もAさんと同じような状況だった…」
たしぎ「まさか海賊に…」
ミルク「ヒューマンショップに売りに行くまでの間…海賊の玩具にされた…」
過去を思い出すミルクさん…
目がまるで人形のようだ…
ミルク「その時です…人を好きになると言う感情がなくなったのは…」
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トモ(プロフ) - シルバさん» スモーカー推しの方に読んでもらえるだけでもありがたいのに嬉しいお言葉まで！感謝の気持ちでいっぱいです！ルッチの作品も楽しんで頂けるようにこれからも頑張ります！最後まで読んで頂きありがとうございました！ (2023年3月22日 9時) (
レス) id: 4876a9aade (このIDを非表示/違反報告)
シルバ(プロフ) - 初めまして！作品読ませていただいていた一人のファンです。スモーカーさん推しとしては凄く良い作品でした。泣けました。もし、スモーカーさんの新作がありましたら楽しみに待っておりますので、これからも頑張って下さい！ロブ・ルッチも拝見させていただきます。 (2023年3月21日 19時) (レス) @page46 id: 511cbc77f2 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 葵さん» 久しぶりに更新しました！ようやく結ばれました！ (2023年2月26日 20時) (レス) id: 4876a9aade (このIDを非表示/違反報告)
葵 - やっといい雰囲気になりました💕💕💕💕 (2023年2月5日 10時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 葵さん» 悪魔の実じゃないとスモーカーさんは騙せないと思いまして！ (2023年1月20日 12時) (レス) id: 8212c41558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2022年12月10日 22時
