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その後、私とカタクリさんは部屋で夕食を食べた。
口元を隠す必要がないからか。
カタクリさんはファーを全て外した。
カタクリ「美味いか？」
「はい…」
私はカタクリさんの口元に注目した。
カタクリさんが骨付き肉のような大きいものを食べると口元がリスのように膨らむ。
「あの…」
カタクリ「ん？」
「口元が膨らんでるのは…」
カタクリ「俺は悪魔の実の能力者だ」
「悪魔の実…」
『悪魔の実はカナヅチになる代わりに超人的な能力を手に入れられる果物なのよ』
「悪魔の実を食べたんですか？」
カタクリ「あぁ、モチモチの実の能力者だ」
「餅？」
餅は予想外。
カタクリ「それでこんな風に顔が伸びる」
「なるほど…」
カタクリ「俺の口元を見た事があるのはママと何人かの兄弟だけだ」
口元の事は話題に出さない方がよさそう。
「だからパーティーで料理を食べなかったんですか？」
カタクリ「あの時は腹が減ってなかっただけだ。口元を見せずに食べる事もできる」
「あ、そうなんですね」
カタクリ「餅の体だ。不可抗力で顔は膨らむ。お前はこの姿を見て何とも思わないのか？」
「美味しそうに食べてるなぁって…」
カタクリ「そうか」
カタクリさんは私の頭を優しく撫でた。
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トモ(プロフ) - まみむめもももさん» 嬉しい ( 私も好きです ) (2023年1月14日 0時) (
レス) id: 8212c41558 (このIDを非表示/違反報告)
まみむめももも - 好きです(唐突 (2023年1月13日 23時) (レス) @page41 id: 9e2c3376df (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - キエラさん» こちらこそそんな風に言って頂けて嬉しい限りです！ありがとうございます！ (2022年12月4日 19時) (レス) id: 1005e67eba (このIDを非表示/違反報告)
キエラ(プロフ) - この小説を書いてくださったことに感謝しかないです！！次の更新応援してます！ (2022年12月1日 0時) (レス) id: cdb417a741 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - るるさん» カタクリ好きの方に喜んで頂けて嬉しいです！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2022年11月12日 21時) (レス) id: 8cb1ebc292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2022年9月21日 21時
