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「んん…」
ペローナ「ホロホロホロ」
「…ん？」
ペローナ「起きたか」
「うわっ」
独特な笑い声に「空耳？」かと一瞬思った。
しかし女性の声が聞こえ、私は上体を起こした。
木の冷たく固い感触ではなく。
温かくて柔らかいふかふかした感触。
島に到着し、ベッドに寝かせてくれたのだと即座に理解した。
「おはよう…ございます」
ペローナ「もう夕方だ。爆睡だったな」
ミホーク『俺に頼みづらい事があればゴースト娘に頼むといい』
ミホーク『俺がいない間に勝手に転がり込んできた女だ』
「ゴースト娘…さん？」
ペローナ「ゴースト娘じゃねぇ！ペローナだ！」
「ペローナさん…どうして…ゴースト？」
ペローナ「私はホロホロの実を食べた悪魔の実の能力者だ」
「悪魔の実…」
ペローナ「霊体を生み出したり幽体離脱ができるんだ。凄いだろ？」
「凄いです…」
私は顔の前で小さく拍手をした。
すると褒められたのが嬉しかったのか。
ペローナさんは「だろ？」と私の肩を軽く叩いた。
ペローナ「あいつから話は聞いてるぞ。盲目の事もストーカーの事も…」
「Aです…お世話になります。宜しくお願いします」
ペローナ「あいつは男だからな。頼みづらい事があったら私に言えよ？」
「ありがとうございます。…ミホークさんは？」
ペローナ「夜飯の用意をしてる。そろそろ起きる頃とか言ってたけど本当に起きたな」
起きた時に誰もいない、それだと不安になるだろう。
ミホークさんに頼まれて私が起きるのを待っていたらしい。
「優しいですね…ミホークさん…」
ペローナ「…お前は特別だよ」
「え？」
小さい声で囁くように言うから聞き取れなかった。
ペローナ「面白くなりそうだな。ホロホロホロ」
「 ( 何が面白いんだろう… ) 」
ペローナ「調子に乗られたらウザいから言わないけどあいつの飯は悪くない」
「 ( 美味しいんだろうな… ) 」
ペローナ「起きたら杖を渡せと言われたから…ほら」
そう言うとペローナさんは杖を渡してくれた。
ペローナ「こっちだ。ゆっくりでいいからな」
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トモ(プロフ) - トリトンさん» キュンキュンをお届けできて嬉しいです！こちらこそありがとうございます！ (2月17日 19時) (
レス) id: a48d671f36 (このIDを非表示/違反報告)
トリトン - とってもキュンキュンしました！甘々なミホークをありがとうございます！！ (2月17日 3時) (レス) @page44 id: 861ce2f0e2 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - よもぎ餅さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2月8日 7時) (レス) id: a48d671f36 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅 - 更新楽しみにしてました！！頑張ってください‼︎ (2月8日 0時) (レス) id: 66243e415f (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - よっちゃんイカさん» お待たせしました！応援ありがとうございます！ (2月7日 9時) (レス) id: a48d671f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年4月10日 1時
