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ミホークside
「ミホークさんっ…！」
店を出て数秒後。
俺の名を呼びながら外に出てきたA。
「あれ…ミホークさん…？」
辺りを見回して俺を探す。
その姿が愛らしいと思った。
ミホーク「どうした？」
側に立つとAは俺を見上げた。
「あっ…ミホークさん…」
ミホーク「フッ…」
俺の名を何度呼ぶ気だ？
ミホーク「何か言い忘れた事でもあったか？」
「視覚を奪った男の件ですけど…聞かなかった事にして下さい…」
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ミホーク「聞かなかった事しろ？なぜだ？」
思わぬ言葉に俺はAを凝視した。
「ミホークさんが…色んな方に聞くじゃないですか…もしそれが相手にバレて…今度はミホークさんが目をつけられたらどうしようと思って…」
ミホーク「俺の心配をして聞かなかった事にしろと言ったのか？」
「はい…自分が探られてる事がバレたら逆恨みするんじゃないかって…」
店を出る前の浮かない表情の原因はこれか。
やはりこの女は自分よりも他人の心配をするようだ。
ミホーク「俺が探ってると知って…俺に向かってくる愚か者なのか見ものだな」
「えっ…」
ミホーク「心配は無用だ」
「はい…」
ミホーク「わかったら店に戻れ」
「あっ…あの…」
ミホーク「何だ」
「ミホークさんは…どんな容姿ですか…？」
お前に興味を持たれて悪い気はしない。
ミホーク「お前の目は見えるようになる」
「そう…なんですか…？」
ミホーク「俺の姿はその時の楽しみにとっておくんだな」
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トモ(プロフ) - トリトンさん» キュンキュンをお届けできて嬉しいです！こちらこそありがとうございます！ (2月17日 19時) (
レス) id: a48d671f36 (このIDを非表示/違反報告)
トリトン - とってもキュンキュンしました！甘々なミホークをありがとうございます！！ (2月17日 3時) (レス) @page44 id: 861ce2f0e2 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - よもぎ餅さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2月8日 7時) (レス) id: a48d671f36 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ餅 - 更新楽しみにしてました！！頑張ってください‼︎ (2月8日 0時) (レス) id: 66243e415f (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - よっちゃんイカさん» お待たせしました！応援ありがとうございます！ (2月7日 9時) (レス) id: a48d671f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年4月10日 1時
