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「…あれ？」
翌朝、目が覚めると自室のベッドに寝ていた。
昨夜の記憶を思い出す。
眠くならないですよと言いながら寝たんかい。
と心の中でツッコミを入れた。
ゾロさんの膝枕で寝たのか。
何かそわそわするんだけど。
ナミ「あそこの島で買い出しに行くわよ！」
部屋の外からナミさんの元気な声が聞こえてくる。
私も起きないと。
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「お、おはようございます」
サンジ「おはよう。よく眠れたかい？」
「はい…眠れました」
２回戦は。
するとナミさんが私の耳元に顔を近付けてきた。
ナミ「Aを部屋まで運んだのはゾロだからね」
「えっ…えっ…」
ナミ「ロビンと部屋から見てたの。あ、男達には言わないから安心して」
少し離れた場所で片手の腕立て伏せをするゾロさん。
何と言うか普通。
昨夜の件を思い出してそわそわしているのは私だけ。
あの時間こそ私が見た夢なんじゃないかと思う。
ナミ「島に着いたら買い出しに行くんだけどAも行く？」
「いいんですか？」
ナミ「いいわよ。あ、でも松葉杖だから歩くのが大変ね…」
「大丈夫です。リハビリも兼ねて行きたいです」
怪我をしてない左足は動かした方がいい。
チョッパーさんにそう言われたから。
数分後。
サウザンドサニー号は小さな島に到着した。
ルフィ「よっしゃ！買い出しに…」
ナミ「あんたは留守番！無駄使いするから！」
ルフィ「うぅ…ナミのケチ…」
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作者名：トモ | 作成日時：2023年1月27日 16時
