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サンジ「お待たせしました。どうぞ」
「ありがとうございます…」
サンジさんが作ってくれた雑炊。
食欲を掻き立てる見た目と匂いだ。
「いただきます…」
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「美味しいです…」
サンジ「光栄です」
胃が喜んでるのがわかる。
屋敷で食べた料理も美味しかったけど。
この雑炊には勝てない。
ルフィ「飯食いながらでいいから話を聞かせてくれ！」
ナミ「ルフィ…ゆっくり食べさせてあげなさいよ」
「食べながらでも大丈夫なら話します…待っててもらうの申し訳ないので…」
ナミ「待つのは構わないのよ。ただ話しながらだと落ち着いて食べられないでしょ？」
なら急いで食べないと。
ゾロ「こいつは俺達に待たれたらかきこんで飯を食うぞ」
なぜわかる…？
超能力者ですか…？
ウソップ「確かに食いそうだ…」
ゾロ「本人が食いながらでもいいって言ってんだ。話を聞こうじゃねぇか」
フランキー「そうだな」
ナミ「慌てて食べなくていいからね？」
「はい…ありがとうございます…」
何から話せばいいのかな。
質問してくれた方が助かる。
ルフィ「お前はもう自分の世界に帰れねぇのか？」
ドカッ
ボカッ
ルフィ「いってぇ…！！」
ナミさんとサンジさんから拳骨を食らうルフィさん。
めちゃくちゃ痛そう。
ナミ「もう本当にデリカシーないんだから！！」
サンジ「聞き方とタイミングを考えろ！！」
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作者名：トモ | 作成日時：2023年1月27日 16時
