【ONE PIECE】傷心旅行２【ユースタス・キッド】

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キラー「Aを連れてきた」

キッド「あぁ」

キラー「また明日な」

「おやすみなさい…」



部屋の扉が締まるとキッドさんはベッドに横になった。



キッド「来い」

「はい…うお？！」



腕を引っ張られ、私は倒れ込むようにベッドに入った。

腰に回されたキッドさんの右腕が私の体をグッと引き寄せる。

私達は向かい合った状態で密着した。



「腰の腕…いります？」

キッド「お前は小せぇからこうしねぇとベッドから落ちるだろ」

「壁側にいけば落ちないですよ」

キッド「ならこっちに来い」



体を密着させた状態でぐるりと私を壁側に移動させたキッドさん。

これで腰の腕がなくなると思いきや。

腰に回されていた腕が今度は腕枕になった。



キッド「お前、寝ぼけて飛びそうだな」



そう言うとキッドさんは私の肩を抱き寄せた。



キッド「俺にくっついて寝ろ」

「はい…」



















臭ぇ…！

香水が…！

やめてくれ…！

この香水だけは…！



『もう弁解すんのも面倒臭いわ。浮気しました。これでいいよな？』



密着するとモロに匂いが…！！



キッド「もう寝るのか？」

「寝ます…眠いです…」



早く入眠して匂いを遮断したいので。



「おやすみなさい…」



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