元帝光中の男バスマネは、稲荷崎の男バレマネになりました (ページ6)

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途中の話がどんな感じにしたらいいかわかんないので結構飛びます！m(_ _)m
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マネを始めてから半年が経った

始めた頃に比べればずっとルールも理解出来たし、それぞれにアドバイスするべき点もプレー中に見つけられるようになっている

『倫太郎、点差がついて勝てると思ってもサボらないの』

角名｢げ、バレた｣

バレるに決まってんでしょうが

わかりやすすぎるわ

『大耳さん、もっとクロス側がっちり締めてストレートにコース絞りましょう』

大耳｢わかった｣

こくんと頷きながら返事をしてくれる大耳さん

まじでかっこいい

正直、中学の時よりもずっと楽しい

稲荷崎男子バレーボール部の横断幕、《思い出なんかいらん》

帝光中にいたときでは考えられないほど自由で個々が活き活きする試合

さらにそれぞれのいいとこを活かせるためにするアドバイス

帝光では出来なかった楽しいことが全てできる

マネってこんな楽しさがあったんだってようやく理解した

侑｢何ぼーっとしとるん？｣

『……べつに、楽しいなぁって』

侑｢………え、急にどしたんなんかあったん｣

柄にもなく侑がめっちゃ心配した顔で聞いてくる

いや普通に楽しいなって思っただけなんだけど

『いや、普通に思っただけ』

侑｢嘘やん！！！絶対なんかあったやん！！言うてみぃ！！｣

なんもないって言ってんじゃん！！！

治｢ツム、Aに変な絡み方すんなや｣

お、救世主ktkr

侑｢あ！？なんやねんサム！！Aがシリアスモードになっとったから心配してるだけやし！｣

『シリアスモードになんてなってないから安心しなさいな』

しばらく侑はごねてたけど北さんが来て一瞬で静かになった

北｢……で、なんかあったんか？｣

『だからないですって！！！！？』