【SPY×FAMILY】普通がよかったイーデン生

STORY：19 ページ24

『ベッキーは何つくるつもり？』

「あたしはロイドさまをつくるのよ！」

そう言ったベッキー。
ロイド…？え、人?…さま？


「動物じゃなくない?」

「いいのよ。」


いいんだ...
まぁ、それはおいておく。
気をとりなおして話し始める。


『材科には限りがあるからきっちり分けよう』

「はーい」

『折り紙は全部同じ数に分ける。足りなくなったら自分のいらない色の紙とほしい色の紙で交換。
ペン、テープ、はさみはとった人から順番に使う。1人で同じものを10分以上使っだとき、他に使いたい人がいたらその人にゆずる。
簡単に言えば、同じ道具をずっと使うなってこと。』

「分かったわ、ようはもめないようにしろってことね」

『さすがベッキー。もめてたら進まないからな』


道具のことでもめては面倒だから材料について説明する。
ベッキーはすぐ理解したようだ。他の子も納得した様子。


「ふむ、この班は協調性があるな。」

「ええ、Aがルールを決めたんです。
もめないように」

「なるほど、さすがだ。
..?ん?ベッキー・グラックベルそれは何だね?」

「アーニャちゃんのお父さまです!」


ロイドってアーニャの父のことか!!
しかし人間。今回のお題は動物なので先生がツッコんだ。


「独目が過ぎる!!」

「先生⋯ヒトも所詮は動物です」


おちついた声べそう言ったベッキーに先生が衝撃を受けていた。諦めたのか「許可しよう、ブラックベル」と言って去っていった。

しかし、気にくわなかったのか結局ぐしゃぐしゃにしたベッキー。




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文字数･･･！！！

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