３８ ページ38
.
「ふぅ…」
私はローさんの元に帰宅した。
どこに現れても咎めないと言われてもやはり就寝中に帰宅するのは気が引ける。
どこに現れるか本当にわからないから。
ユースタスさんのところに何時間も滞在するのは申し訳ないし。
でもイッカクさんが不在に気付いてこの前みたいになったらもっと申し訳ない。
帰宅するしかなかった。
幸いローさんが寝ているベッドの側に戻った。
タビタビの実の能力に救われてタビタビの実の能力で危険な目に遭う。
私が使いこなせる能力じゃない。
「ハァ…」
部屋に戻って寝よう。
ロー「…どこに行ってた？」
ギクッ
「…寝言？」
ロー「寝言じゃねぇ」
「起こしちゃいましたね…」
ロー「危惧していた事が起こったのか」
「はい…」
ロー「どこに飛んだ？」
「酒場にいた海賊のところに…」
ロー「何もされなかったか？」
「首を絞められました…」
ロー「何？！」
たまたま通りかかったユースタスさんが私を助けてくれた。
ローさんに話すと深いため息をついた。
ロー「俺が思っている以上に難しいようだな」
「難しいです…」
ロー「何か策を練る。今日はもう寝ろ」
「はい…」
ロー「首はもう大丈夫か？」
「大丈夫です」
ロー「そうか…」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 518人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トモ(プロフ) - リカさん» ありがとうございます！これからも楽しみにして頂けたら嬉しいです！ (2022年9月1日 13時) (
レス) id: 7531532695 (このIDを非表示/違反報告)
リカ(プロフ) - 面白すぎます。更新楽しみです！ (2022年9月1日 8時) (レス) @page49 id: 0e26ac4c3c (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - カナリさん» 私の好みで書いてる作品が読者様も好みだなんて嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年9月1日 7時) (レス) id: 7531532695 (このIDを非表示/違反報告)
カナリ(プロフ) - 更新早くて最高ですｯｯｯｯ😭😭びっくりするぐらい私の好みですありがとうございます…更新頑張ってください！！ (2022年8月31日 18時) (レス) id: 03d3b14d1f (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 楸さん» キッド色のお星様にして頂きありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2022年8月31日 18時) (レス) @page43 id: 7531532695 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トモ | 作成日時：2022年8月25日 21時
