イケメン先輩の好きな人は可愛い男の子でした。 (ページ3)

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始まりの季節ページ3

桜舞い散る季節が来た！
入学式だっ！
今日から中学生だっ！！！
俺と愛は一緒にクラス表をみる
『愛っ、一緒のクラスだねっ！』
愛「うんっ、よかった、A君と同じで」
『俺も！！！』
え？愛とつきあってんのかって？
ないないないない！www
ただの幼馴染みだよwww.
うん？愛のこと好きかって？
ん～どうなんだろ？
人を＜そういう意味＞で好きになったことなんかないからね。
ほら、俺ってさ、恋愛ニブ男だから☆
自覚あるんだよね～♪
愛「あっ、宮川君も一緒だ！」
『おー！やった！よっしゃ一年間結城いじってやろ！』
愛「とかいいながらいつもA君のほうがいじられてるじゃん」
へへへ、と二人で笑い合う。
『っていうか、結城遅くない？』
愛「ね。一緒学校行けたらいーのに」
愛と俺は同じマンションにすんでて、
おまけに隣同土だから小さい頃から
仲良かったんだ｡
もちろん同じ小学校に入学｡
一年生の頃から一緒に登校していた。
そこで結城にであい、3人仲良くなったんだけど、家が俺の住んでる地区と反対側にあって、迎えに行くのはちょっと無理なんだ｡
『教室行こう。立ち話もなんだしね』
愛「そだね！早く皆と仲良くなりたいな」