君に届け。 (ページ4)

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いじめページ4

希来里side

女1)「ねえ希来里さん、ちょっと来てくれる？」

希)「あ、う、うん。」

---空き教室--------

女１)「ねえ。希来里ちゃんて、マサイ君のこと好きなの？」

希)「えっ、あ、うん。」

女１)「頑張ってね！、、なんて言うと思った？」

女2)「諦めて((((ボソッ」

耳元で言われた言葉は一度何て言っているのかわからなくなった。

女1)「マサイくんの好きな人知ってる？」

女2)「川下優香って子なんだけど。」

女1)「あんたのことなんて好きでも何でもないのよ。」

希)「そんなの、、、そんなの知ってるよ！」

女1)「気にくわない。」

女2)「はい。これ。」

女2)「ありがと。さあこれであんたなんか地獄に入ればいいの。」

バッシャーーン

バケツいっぱいに汲んであった水をかけられた。まだ12月でさむいんだけどな。

女全員)「あはっはっはっは！w
えー超ウケるんだけどw」

希)「うぅ、さ、、、い、、、さむ、、い。」

女全員)「えー、きこえなーい！」

希)「も、、う、、、もう、、帰ります、、」

女全員)「どーぞ。勝手に。」

やっぱり、寒い。バケツいっぱいのをかけられると。

マ)「あ、、、帰って来た？、、、って、、大丈夫？」

？)「えっ、だれ彼女？」

マ)「あ、この子希来里。」

シ)「きらりって珍しい名前だね。俺、絹張諒
シルクって読んで！、、、って場合じゃな
いね。どうしたの？」

希)「いや、、、なんでも、、」

マ)「そんなの、何でもないわけないだろ。」

希)「う、、、じ、、実は、、、、」