ツイステ答えを見つけて考えた結論は (ページ9)

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番外編　中身が入れ替わってしまった。2 ページ9

そう言い、イデアは崩れ落ちた。
ブツブツと「A氏がいや、中身はグリム氏だけどこんな馬鹿設定はおかしい。監督生氏はまだ一年で異世界人と言うラノベキャラなのに、中身がA氏により寮長を脅したとは思えない優等生化が…」と体育座りするイデア。
ヴィル「つまり、学力は取り憑いた本人のものってなる訳ね。」
カリム「元に戻るのはいつだ？」
サムは確か今日中には元通りだって言ったな。

自習中
監督生「グリム…苦労したんだね。」
グリム「しんみりな子分だな。」
前足で書きながら監督生は歩幅の問題を思い出して思った。身長が低い分グリムは早めに走らなければならないのだ。
監督生「そうだね。グリ…」
突然手が止まる監督生。
そして、カッとグリムをみる。
と言っても第三者からすればグリムがAを見ている微笑ましい光景だが、中身はとんでもないものである。

(天使ボイスで子分呼び…だと……グリムが言うと人の下につき従う配下や手下のようだが、これは違う。寄付をしたり、相談役になる天使が言うこれは確実に義理の者が言うものだ。つまり、これは)

監督生「私…天使の息子だったんですね。」
グリム「俺様の姿で変な事言うな。」

アズール(ポジション奪われそうな気配を察知)

魔法史…

監督生は悶えていた。
いや、監督生のみならず他寮生の者達(友人達)もだ。
中身はグリムだが明らかにウトウトと眠そうにしているAだ。
普段はいかんせん中身が日本人の大人なために、他よりも経験豊富でディズニー博識で、集中力が高いため眠そうな顔は殆どない。トレインが知ったら手放しで喜ぶ典型的なマナーのなってる子なのだ。
監督生は素早くスマホを取り出して連写した。

一方

「不思議なことになったね。」
ベンチに座ってるネージュが言った。
魔法は使えなくなったけど、俺からしてみれば前世の頃に戻ったようなものだ。
グラン「いつもの仏頂面は気に入らねぇ…でも真面目なのは悪くなかった。」

グランがツンデレになってるだと…！？