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何せフィクション好きなので ページ19

そこはカジモド、エスメラルダ、フィーバスじゃないのか‼︎
期待を裏切られた気持ちでいっぱいだった。
ノートルダムの鐘、主な登場人物は四人。カジモドはエスメラルダが好きである。それはフィーバスも、フロローも同じ気持ちだ。

これらを読めば言わずとも分かる、逆ハーレム状態なのだ。
例え此処で本家と同じように恋愛事が起きなくても、三人をモデルにしたキャラは出るだろうとAは思ったのである。
そんな願望が虚しく散った。

よっていつもより暗い声なのである。

おかしいだろ、何でネージュやスニックと言ったキャラは出ててノートルダムはロロだけなんだ。せっかくディズニーのhell fireを弾いたのに。

不満が少し表面に漏れたが、いい感じに勘違いが起きている。

その後、ロロの計画は失敗に終わった。

動くガーゴイルを見てカジモドに殻を破るキッカケのシーンを思い出し、テンションが上がった。
機嫌が直ってマレウスとガーゴイルの話で盛り上がった。
イデア「え、ガーゴイル推しなの?」
A「ちょっと好き。知ってますか?ガーゴイルはグロテスクと似てるけど実際はグロテスクは鑑賞」
イデア「いや、その話は十分でござる。」



仮面か。
仮面をいくつか手に取って比べる。
マレウスが着けているような仮面か、ジャミルが着けているような仮面が良いか。
ヴィルが此処に居たら一発で的確に似合うものを抜擢するけどな。
仕方ない、ルークは美術部でセンスが良い。
ルークに相談すると「良いよ。」と仮面の形状と色を確認した。

ルーク「君といえば思いつくのは赤だね。」
「赤?」
ルーク「普段よく着ているのが赤い服だね。ゆったりした赤い服が好きなのかい?」
ルークが言っているのは袖口の広い服のことだろう。
あれは見習いが着る服であって、色が好きで着てるわけじゃない。内心満更でもないけどね。
色はグレーが好き。
警戒心が和らぐし、落ち着くし。
ルークは微笑み、「なら、竜の君が着けているのはどうだろう。」とぽすっと俺に帽子を渡した。
早速被るとルークは「ボーテ、似合ってるよ。」と言う。

仮面舞踏会はマレウス達が行う事に、ハリのある美しく芯のある歌声が響いた。イデア、大衆前でかなり張ったな。後でギリシャ菓子(エンジェルバイツ)をあげよ。


「魔法の無い世界が良い。」ロロがそう言う。
肯定すると友人達は目を丸くするが、「無くてもあるように見せる、それが俺の好きなやり方なんでね。」とルンルンとした。

生徒会長「それでも魔法を使って無い…だと…⁉︎」→←キレた監督生



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作品ジャンル:ファンタジー
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雪猫 - ♡のアズールとリドルに来て欲しいですね(・ω・) (2022年10月11日 17時) (レス) @page5 id: f747907852 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon  
作成日時:2022年10月2日 11時

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