革命実行 ページ8
結果発表
第二王子をスラムへ連れて来る事に成功！
ドーナツを美味しそうに食べてた少年が第二王子の姿を見た途端に言葉になって無い声を出した。
少年「なな、何でアンタ王族を連れて来たんスか！」
A「第二王子は王宮の長男重視で不満だったから、形は違えど同じ不満を持つ貴方も同じ。
ならば不満を持つ者同士、革命を起こそうと思ったんです。」
少年「アンタ、表情鉄のように動かないのに意外とアクティブっスね。」
やれやれとしてるが少年はやる気は有るらしい。
少年「ラギー・ブッチ。スラムの獣人っス。」
第二王子「レオナ・キングスカラーだ。」
こうして協力関係になった。
王「何！反乱だと！」
使用人「何故反乱が！？」
そんな混乱している中、鶴の一声で止まる。
「簡単な事だ。」
レオナは不敵に笑った。
レオナ「此の草食動物が今のスラムの現状と此の国がスラムに対しての対応がどう言うのかをご親切に丁寧に教えたからな。」
レオナ・キングスカラーは俺の髪をガシガシとかき乱す。
父親「A！長い時間居ないと思ったがスラムに行ったのか！」
父親は怒ってはいないが驚いている。
A「うん、ちょっとね。
スラムの貧困と飢餓の状態は非常に深刻。此処のようにいつでも水や食料を綺麗に食べれるとは限りません。同じ獣人なら食べられない、飲めれない辛さが分かる筈です。」
王はしばらく思考の中、「分かった」と言った。
王「しかし、水には水路が必要だ。湖が有っても繋げなければ意味が無い。それに夕焼けの草原は非常に雑草が多い。どうする？」
そうだ。いくら協力と言っても雑草が多く、取り除くには時間かかる。
レオナ・キングスカラーは変わらず笑みを浮かべて「なら、俺のユニーク魔法を使うか。」と言った。
魔法使えるのか。
厨二病では無いよね？
ユニーク魔法って個人の？
王宮内はざわめく。
え、そこまでやばいの？
レオナ・キングスカラーのユニーク魔法。
使用人「あの禁忌なユニーク魔法を…？」
禁忌？禁断カードみたいなのかな？チート？
俺は気になったからレオナ・キングスカラーにどう言うものか聞いたら「見たらわかるって」言って外の大草原に手を出して呪文を言う。
俺こそが乾き、俺こそが飢え…と言った後
その瞬間に全ての植物が砂化した。
すげー！
俺の表情筋は動いてないが小学生で此の実力！
湖までしっかりと砂化してる。
禁忌と言うより凄いよ。
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柳玲霊鑑(プロフ) - 指摘有難うございます。しかし、此処だけの話…其れは伏線です。(о´∀`о) (2022年7月27日 22時) (
レス) id: e9bdb0e98f (このIDを非表示/違反報告)
琥雪 - 19話の主人公が、ジェイドを呼ぶとき、ジェットになってますよ (2022年7月27日 15時) (レス) @page20 id: 7cb0ef4db8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柳玲霊鑑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/be moon
作成日時：2022年4月3日 22時
