保護者爆誕 ページ5
少年の母親は「でも」と言うが、俺は畳み掛けるように「貴方の愛情をしっかりと感じてなければ息子は病み、最悪犯罪者に恋に落ちます。」
少年の母親は顔を上げて目を丸くする。
両隣にいる少年達も俺見る。
俺が説明するのはストックホルム症候群。
悪人に自分がいなきゃだめなんだと思い、依存して恋におちる。
此の症状は幼少期の家庭環境が関わってくる。
心の防衛とも言えるこれは、虐待や違法の薬などが関わっている。
此のような事を「もし貴方の行動が悪と言えるなら、将来的に犯罪者を好きになるかも知れない」となるべくオブラート話すと少年の母親は顔を青ざめ、別の部屋へ駆け込んだ。
トレイ・クローバーとアルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカーも顔を青ざめ後を追った。
そして、瞬く間「お友達と沢山遊びなさい！」と少年の母親の声が家内に響き渡った。
母親「騒がせたわね。でもおかげで私の息子、リドルが健全に育つわ。」
トレイ・クローバー「事の重大さに気付いたよ。ありがとう。」
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカーも感謝して頷く。
A「リドルと言うのですね。トレイ・クローバー、アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー、俺はただスッキリしないから何とかしようとしたまでです。」
トレイ・クローバー「トレイで良いよ。」
紫と白の縞模様の服を着たアルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカーも「チェーニャで良いにゃ。」と言う。
これに対して俺は…
「氏名で良いです。成長した立派な方です。」
と言った。
チェーニャ「長いにゃ！氏名じゃなくても良いにゃ！」
トレイ「良く思うのは良いけどダメだ！」
リドルの母親「二人の言う通りよ！」
そんな中ふと「トレイ？チェーニャ？」と赤毛にトレイの瞳よりも大きいルビーの瞳。
リドル・ローズハートは部屋から出て来た。
トレイのような優しさよりも、チェーニャの不思議な感じもない。でも…
リドル・ローズハート「君は誰？」
此方を見る顔は非常に
イケメンしかいないのか！此の国は！
漢と絶対言えない程可愛い少年だった。
リドル・ローズハートととは仲良くなったけど氏名呼びはダメだった。
何で？
リドル「ボクと同い年なんだね。」
A「まぁ、そうですね。」
チェーニャ「此処では見かけない顔だけど出身は何処だにゃ？」
A「輝石の国だね。」
トレイ「地元では無いんだ。」
友人3
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柳玲霊鑑(プロフ) - 指摘有難うございます。しかし、此処だけの話…其れは伏線です。(о´∀`о) (2022年7月27日 22時) (
レス) id: e9bdb0e98f (このIDを非表示/違反報告)
琥雪 - 19話の主人公が、ジェイドを呼ぶとき、ジェットになってますよ (2022年7月27日 15時) (レス) @page20 id: 7cb0ef4db8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柳玲霊鑑 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/be moon
作成日時：2022年4月3日 22時
