マジか。 ページ7
「よろしく、Aちゃん!」
「一緒にガールズトークしようね!」
再び騒がしくなる教室。
祝福されている、のかな。
とりあえず、出だしは大丈夫そうだ。
佐「えーと、小翼の席は……
あそこの京谷の隣な。」
そう言って佐藤先生が指した先には、
先程、目が合った不良少年。
「ア、ワカリマシタ」←
おずおずと京谷とやらの人の隣に座る。
「えと、よろしくお願いします…」
京「…!?……ん。」
話しかけると、京谷さんは一瞬驚いた顔をして、でもまたすぐに不機嫌そうに眉間に皺を寄せ、軽く返事をした後、そっぽを向いてしまった。
「……(なんだこの人、なんか可愛いな)」←
思わず、笑みが溢れてしまった。
体つきを見たところ、運動部っぽい。
ただ、鋭い目元には、うっすらと隈っぽいのが見える、気がする……
ちゃんと、寝てるのかな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
授業間休み。
ドドドドドドドドド……
うるさい程の足音を立てながら、走る音が廊下から聞こえた。
その足音の主は、乱暴に教室の扉を開けた。
蓮「姉貴ぃいぃい!!」←
「……どうしたの。」
蓮「寂しい!!」←
「知らん。」←
第一声が、これか。
ていうか、分かれてから一時間くらいしか経ってないじゃない……←
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蓮花46猫 - しろくろはさん» 返信遅くなってすみません汗お褒めの言葉ありがとうございます!更新がバラバラですが、頑張って更新します! (2019年7月9日 20時) (レス) id: 1c48e2b39a (このIDを非表示/違反報告)
しろくろは(プロフ) - 面白いです!続きが楽しみです!頑張ってください!! (2019年3月12日 20時) (レス) id: 6326fe9e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮花46猫 | 作成日時:2018年10月7日 0時