目と目が合った ページ6
校「君達が、今日からこの高校に転校してきた小翼 Aさんと、小翼 蓮くんだね。」
ニコニコと朗らかに笑うのは、この学校の校長先生。
明らかに優しそうだ。怪しさが微塵も感じられない。この人は大丈夫そうだ。
「はい、よろしくお願いします。」
校「よろしく。それでクラスだけど、Aさんは1組、蓮くんは5組ね。どっちも二階だよ。
それぞれのクラスに行けば、担任の先生がいるから大丈夫。」
「はい、分かりました。ありがとうございます。」
蓮「……分かりました(´･_･`)
(あぁぁああぁああ！！？なんで姉貴と同じクラスじゃねぇんだよぉおぉぉお！？！？)」
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「おっ、君が小翼 Aさんか。
今日から君の担任になる、佐藤だ。よろしくな。」
ヤダ、イケメン(棒)←
……いや、実際にモテるだろう。
なかなかの好青年だし。
私のタイプじゃないけど。←
蓮「やだやだやだやだ！！姉貴ぃいぃいいいぃ！！」←
5組担「き、君！落ち着きなさい！！」
なんか幻聴が聞こえるけど、知らね←
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佐「おーいお前らー席つけー」
佐藤先生がガラッと扉を開けると、ガヤガヤしていたクラスが、更にざわつく。
「なあなあ、センセー、転校生はー？」
「女子！？女子だよな！？」
「可愛い子かなぁ。仲良くなりたいな〜」
佐「はいはい。じゃ、入ってきてもらうか。
おーい、良いぞ〜」
佐藤先生に声を掛けられ、恐る恐る教室に入る。
「女子いぃいぃいいぃい！！」
「ちょっと、待って！マジ可愛いんですけど！！」
佐「落ち着け！えー、今日からお前達と一緒に過ごす、小翼 Aさんだ。仲良くしろよ〜」
佐藤先生が黒板に名前を書く。
あ、先生、そこには点付けないで……←
「……
東京から来ました、小翼 Aです。」
自己紹介を軽くして、下げた頭を上げる。
ふと、一瞬クラス内の一人と目が合った。
「……」
目付きは悪く、金髪で、何故か二本の剃り込みが入っており、剃り込みの部分は黒い。
それに加え、眉間のシワが凄い。
……ヤンキー？←
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蓮花46猫 - しろくろはさん» 返信遅くなってすみません汗お褒めの言葉ありがとうございます！更新がバラバラですが、頑張って更新します！ (2019年7月9日 20時) (
レス) id: 1c48e2b39a (このIDを非表示/違反報告)
しろくろは(プロフ) - 面白いです！続きが楽しみです！頑張ってください！！ (2019年3月12日 20時) (レス) id: 6326fe9e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮花46猫 | 作成日時：2018年10月7日 0時
