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練習再開 ページ20

溝「よーし、じゃあ2チームに分かれて練習ー!!」
全『オス!!』

1チーム 及川 岩泉 国見 渡 その他
2チーム 花巻 松川 金田一 矢巾 その他

溝「あと、蓮は及川たちのチームな。」
蓮「ハイ!!」

蓮……張り切りすぎて、怪我しなきゃいいけど………

–練習スタート–
「及川ナイッサー!」

及川さんは何度かボールを床に軽く叩きつけて、ボールを山なりに放ち、軽やかにジャンプした。

「(……!ジャンプサーブ【ドパァン!!】っ……!!)」

一瞬、息が止まった。
一瞬、ボールを見失った。

気付けばボールは、相手のコートに突入していた。

花巻さんがギリギリでレシーブしたけど、その表情は苦しそうだ。

花「くっ……!」
松「花巻ナイス!」
矢「金田一!!」

矢巾くんは金田一くんにトスを上げた。
金田一くんがスパイクをするため、跳ぶ。

すぐにネットの向こうにブロックが生まれる。
が、金田一くんはもともと身長が高いため、ブロックの上側から打ち落す。

それを渡くんがレシーブした。
ボールは高く弧を描き、及川さんの頭上に降りた。

「(……誰に、上げる……?)」

及「蓮くん!!」

及川さんは、まさかの蓮にトスを上げた。
いきなり入ってチームに溶け込めるか、スパイクのフォームはちゃんとできているか、途轍もなく不安だった。

が、心配要らなかったみたいだ。


蓮は、深く身体を沈めたかと思うと、思い切り高く跳び上がる。

全『!!?』

あまりの跳躍力に、全員が面食らった顔をしたが、流石強豪校。

松川さん、金田一くんの二人がブロックの壁を並べる。

二人とも、180〜90の高身長。
二枚ブロックとはいえ、二人ともMBだ。
普通ならドシャットされるだろう。

けど、そこも心配は要らなかった。

蓮「ふんぬ!!」

蓮は持ち前の馬鹿力←で、松川さんの腕にボールを当て、ブロックアウトした。

花「うぉっ!?」
松「なんつー音…岩泉のスパイク並だぞ……」

蓮「ヨッシャァァイ!!」

ドヤ顔( ´+_ゝ`)→←休憩



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蓮花46猫 - しろくろはさん» 返信遅くなってすみません汗お褒めの言葉ありがとうございます!更新がバラバラですが、頑張って更新します! (2019年7月9日 20時) (レス) id: 1c48e2b39a (このIDを非表示/違反報告)
しろくろは(プロフ) - 面白いです!続きが楽しみです!頑張ってください!! (2019年3月12日 20時) (レス) id: 6326fe9e23 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓮花46猫 | 作成日時:2018年10月7日 0時

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