検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:7,378 hit

story14 ページ17

ミルトside



ミ「ランス、大丈夫?」


ラ「…何がだ」


ミ「…昨日のこと」




私はテーブルの上に置いてある
紅茶の入ったティーカップを手に取り一口飲む




ラ「姉さんこそ…昨日から顔色悪いぞ」


ミ「…まぁ…ね…」




まさかAがこっちに帰って来てたなんて
…"奴ら"がいつ仕掛けてくるかわからない
Aの存在がバレないようにしないと…




ミ「ランス…辛いかもしれないけど…」


ラ「大丈夫だ…覚悟は決まってるから」


ミ「……そう」





静かなホテルの部屋に
時計の秒針の音だけが響く





ミ「…ランス、タマゴはあの男の子が
持ってるし…今回は一度引き上げよ
一刻も早くAから離れないと」


ラ「そうだな…ジェスト様も
理解してくれるだろう」


ミ「うん…」



私は立ち上がりデビの寝てるベッドまで行く




ミ「デビ、起きて」


デ「デビ〜」



寝ぼけてるてるデビはとっても可愛くて
抱きしめたくなった



ミ「デビ、もう帰ることにしたから」


デ「え?!いいんデビか?」


ラ「…ジェスト様もこの理由なら
理解してくれる」


デ「…???」




Aと私達の事情を知らないデビは
訳がわからなさそうに頭を傾ける


それがまたとても可愛かった



ミ「じゃあドラゴーザに向かいますか」




私達はタマゴ回収は諦め
一度ドラゴーザに戻ることにした

story15→←story13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

幻月 - ミルト*さん» とんでもない!こちらこそ宜しくお願い致します。 (2019年1月1日 23時) (レス) id: 6d095f9d9a (このIDを非表示/違反報告)
ミルト* - 幻月さん» 今年もなにとぞ宜しくお願いいたします(*^^*) (2019年1月1日 23時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルト* - そうですね。昨年を単語で例えると…「出会い」ですかね。高校生活という新しい物が始まったり占いツクールでこうしてたくさんの方と出会いたりと出会いいっぱいの一年でした。幻月さんともこうして出会えましたしね(*^^*) (2019年1月1日 23時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
幻月 - 花の騎士桜さん» 妙な時間帯に申し訳ございません…あけましておめでとうございます、ミルト*さん。最初の小説の連載が始まってもうすぐ一年が立つのですね、早いものです。2018年を単語で表すとすれば、ミルト*さんは何を思い浮かべますか?無ければ無視して頂いても大丈夫です (2019年1月1日 22時) (レス) id: 6d095f9d9a (このIDを非表示/違反報告)
花の騎士桜 - ミルト*さん» わかりました!いい名前ですね! (2018年9月22日 14時) (レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミルト* | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年9月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。