短編アギシュ(仮) (ページ7)

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ソファに座ると
賢志郎の腕に引き寄せられた

川西『はぁ〜…やっとこの時間やわ。』

『確かに久しぶりかもね〜』

とお腹に回された賢志郎の手を軽く握る。

『最近仕事忙しそうだしね〜
今日の休みもいつぶり？』

川西『…ちょうど１ヶ月くらいなんちゃう？』

『１ヶ月か…大変ですね川西さん…』

すると、私の顔をのぞき込む様にして
顔をだけ前に出してきた賢志郎

川西『……寂しい？』

『そりゃ寂しいけど…
今が頑張り時なんでしょ？』

川西『まぁな〜……』

『だから…確かに前に比べたら寂しいけど

毎日ちょっとの時間でも会えてるわけだし、
今は気にせずに仕事に集中して欲しい。』

賢志郎は
はぁ〜、とまた私の背中に顔を埋めて

今度は｢こっち側むいて座って｣と
私が抱っこされるような体制になった

川西『……めちゃくちゃ仕事頑張って
絶対に誰より幸せにしたるから』

とプチプロポーズみたいな言葉をくれた。

『うんっ……ありがとう…賢志郎』

賢志郎に抱きついて
彼の身体の暖かさを感じる。

川西『…なぁ〜頭ポンポンしてや』

『え、どうしたの急に？ww』

川西『充電やん、明日からまた仕事やし〜…』

『………ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ…』

川西『撫でて〜…』

『……ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…』

川西『髪整えて…』

『？……ｻｯｻｯ……』

川西『ほっぺビヨーンてして』

『え？ww……ﾋﾞﾖｰﾝ…』

川西『ちゅーひて？(チューして？)』

『あ、調子乗ったな？ww
そんな子にはチューしませ〜んっ』

と頬をビヨンビヨンすると

川西『べ〜』

と舌を出し、眉をひそめて
わざとらしく拗ねている

すると
私の腰に回した手をグッと引き寄せた。

『わっ！』

その時、左腕を軽く捕まれて
チュッと軽いキスをした。

川西『ひひっ』

と目を細めて笑ったその笑顔が愛おしくて、
つられて笑ってしまう。

『あ〜ズルしたな〜っ？』

川西『これにズルとかないねん！
したいと思った時にするのがルールです！』

そう言って、またキスをした。

…………

カッコよくてクールで大人で
落ち着いてて冷静なあなたも

テレビや劇場でみる
芸人のあなたも

2人きりの時の
甘えてくるあなたも

全部全部、大好きです。

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リクエストありがとうございました！
遅くなってしまいすいません！

更新頻度もどんどん遅くなってしまっていて
申し訳ないです。
これからは、また前のように
バンバン更新したいなと思います！