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6話 ページ7

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松「髪とか目とか何色だろーが人間みんな同じだろ、
ばかかよ」

「………」






私をからかう男の子たちに対してすごく怒っていたのを
今でも覚えてる







松「ほらっ、んな顔してねーでよ
軽い気持ちで、ぱーっと生きよーぜ」

「軽い気持ちで…?」

松「おーよ、いちいちばかが言うことに傷つかねーでいいんだよ」






そう言いながらサイダーの缶を開けてくれた

その時の私は、この言葉にすごく救われた気がした







松「わかったか?明日から泣くんじゃねーぞ
俺は警察官になるために強くなっからよ」

「うん………」

松「うじうじすんな、一緒に強くなろーぜ」






__







これが松田くんとの11年前の思い出







それからしばらくして私は警察官になることを決めた

ただ単純に警察官に憧れていたのもあるけど
1番は、松田くんが警察官になるって言っていたから

あの日から1度もあってないし松田くんがどうなってるか
なんて知らなかったけど

なんとなく、松田くんは絶対警察官になってるって信じていた






大学を卒業後、警察学校に入校

そこで私は、松田くんが警視庁の爆発物処理班というところに所属していることをすぐに知った







どうしてかって言うと…

松田くん含む5人をきっかけに、
この警察学校の規則はうんと厳しくなったから

教官たちもよく5人のことを口に出してた





というわけで、そこからまた必死に努力して、
はれて私も警察官になったというわけです

ちなみに私の同期は交通課にいる苗子と、同じ所属先の千葉刑事





あっ、
今はこのふたりとお昼ご飯を食べてます

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lurin(プロフ) - souさん» コメントありがとうございます!キュンキュンしていただけてるんですね!…安心しました笑 もっともっとキュンキュンしちゃうお話になるよう頑張ります(><) (2022年5月16日 1時) (レス) id: 4b5ad4180e (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - もう既にきゅんきゅんなのにさらにきゅんきゅんするなんて〜!!♡ (2022年5月11日 16時) (レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
lurin(プロフ) - mさん» コメントありがとうございます(≧∀≦)こんな感じで大丈夫なのかなぁ、キュン要素ちゃんとあるかなぁ、と思っていたのでそう言っていただけて嬉しいです!更新頑張ります^ ^ (2022年5月6日 8時) (レス) id: 4b5ad4180e (このIDを非表示/違反報告)
m - 読んでてキュンキュンしちゃいます〜!更新楽しみにしてます! (2022年5月5日 23時) (レス) id: 8b919db5c9 (このIDを非表示/違反報告)
lurin(プロフ) - なみさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけてほんっっとうに嬉しいです(ToT)これからも楽しんでいただけるよう頑張りますのでよろしくお願いします! (2022年5月5日 8時) (レス) id: 4b5ad4180e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lurin | 作成日時:2022年5月2日 23時

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