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正「うっす」
関「おう、正也。Aはいいのか?」
正「すんません、心配かけました」
関「おう、いいってことよ」
現場来て、社長に一言挨拶してく。
すると、一息着いていたのか、怪訝な顔した兄ちゃんがこっちへ来る。
真「正也!!」
正「おう」
真「A、どないしたん」
正「病院で点滴してもらったら少し良くなったみたい」
真「ん……で?」
正「家…んで、預けてきた」
真「ん?」
正「……金髪野郎に」
真「……ああ、小田島か……思い切ったな」
正「うるせえ」
真「……そか、まあ、、ええんちゃう?」
Aの事、大事にしてるのが、気持ち悪いくらいに伝わるのは、嬉しい反面、
何となく悲しいことでもある。
いや、大切にしてきたものをかっさらっていくこいつは、少し気に食わないってだけ。
きっとAを幸せにするっても分かっているが、見えないふり。
正「まあ、変なことしたら、ぶっ殺す、って言ってきたけど」
真「はははは!まあ、仕事しよか」
正「おう」
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「……ごめん、、ゆうけん」
小「大丈夫、まあ、Aちゃんと思って出た電話にお兄さんの声した時は驚いたけど」
「そっか」
小「うん」
「……お兄ちゃんたちちょっと心配症なだけ」
小「そーねぇ」
「一昨年、胃腸風邪やって、家で大人しくしてれば治ると思ったんだけど、戻しすぎて、脱水起こして病院運ばれてから」
小「なかなか
「そ?」
小「うん……とりあえず、Aちゃんは寝てよ、んで、治して、デートでもしよ?」
「…うん………有剣は?」
小「ここ、居ていい?」
「うん、ありがと…」
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れーな - 面白くて一気に読んじゃいました!!もし続き書く予定でしたら楽しみにしてます!! (7月17日 20時) (レス) @page13 id: 67618f26d5 (このIDを非表示/違反報告)
natywq(プロフ) - 続き早く読みたいです! (2021年3月18日 4時) (レス) id: 7289fb275c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aggy | 作成日時:2019年11月18日 18時