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中越「さすがだなぁー」
「…ウザい」
見ていたのは、中越。
中越「いきなり、んな事言わなくてもいいだろ?」
「おまえは、私のストーカーか」
中越「普通にAのこと好きなだけ」
腕を掴まれて、引き寄せられれば、抗えずに中越の腕の中。
「ちょっと離してよ」
中越はAの首筋に鼻を寄せ、
中越「いい匂い」
「変態」
中越「俺につけよ」
「断る」
中越「つれねぇの」
ヘラっと笑いながら、Aから手を離した中越。
中越「A、別にうちにつけとは言わねえけど、兄貴以外につくなら、容赦しねえから」
「そんなの私の勝手」
中越「ふ」
ムッとしたAに笑みを崩さずに、その場を去っていった中越。
.
.
Aが廊下を歩いていると、
羽佐間「あんたが轟?
近々中越さんが1年仕切って挨拶に…」
バァァァァァァン!!
轟「挨拶なんかいらね」
「…わぁ、びっ、くりしたー」
轟「あ?」
「あ、ども」
轟「女?」
辻「……A?」
芝「何してんの?」
「あ、辻くんに芝くんだ、ホントにいた」
芝「は?w」
辻「お前、兄貴ここまで追いかけてきたのか」
「うん」
辻「ブラコンも大概にしろよな」
「しょうがないじゃん?
楓士雄くん居ないと兄ちゃん腑抜けだから」
芝「相変わらず容赦ねぇなーw」
轟「知り合いか?」
芝「まぁな」
「辻くんと芝くんの彼女でーす」
2人と腕を組んで、轟に笑いかけるが、
「「「…………」」」
3人とも無反応、というか、くだらねぇ、とでも言いたげな顔
「え、つまんなっ!」
さっと腕を離すと、笑い出す辻と芝マン。
轟はさっさと放送室に入っていった。
「辻くんと芝くんがついてるってことは、センパイが轟さん?ってこと?だよね?」
辻と芝マンも放送室に入ってくのを、付いていくA。
ソファに座った轟の隣に、普通に座る。
「めちゃ強いの?」
轟「試すか?」
「あ、私、そういうのいいんで」
轟「ふっ」
「なんか、思った人と違うなー」
轟「あ?」
「もっと筋肉ゴリゴリのマッチョが仕切ってんのかと思ってたから」
轟「悪かったな」
「私、細マッチョ好み」
轟「……変なやつ」
.
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ビー玉(プロフ) - aggyさん» 分かりました!泰志、轟、村山でお願いします! (2020年1月1日 11時) (レス) id: 547e08c1ae (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - ビー玉さん» 希望3人でお願いします! (2020年1月1日 10時) (レス) id: 4bc7925797 (このIDを非表示/違反報告)
ビー玉(プロフ) - aggyさん» 嬉しいです(*´ω`*)(笑)メンバー何人まで大丈夫でしょうか? (2020年1月1日 10時) (レス) id: 547e08c1ae (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - ビー玉さん» ちょっと書いてみたい欲出てきたので、書いてみますね!笑、ちなみにお相手はご希望なければ鬼邪高メンバーから選んで書きます! (2020年1月1日 10時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
ビー玉(プロフ) - なるほどです…書いて下さるだけで嬉しいです(*´ω`*)鬼邪高で負け無しの夢主ちゃんが媚 薬を盛られる話をお願いしたいです(T△T) (2020年1月1日 7時) (レス) id: 547e08c1ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aggy | 作成日時:2019年4月3日 22時