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ひとつ ページ3
Aside
よく晴れた夏の日。
雲が1つもない、青い空。
太陽がまぶしい。
小学校生活最後の夏休み。
私は、窓から外を眺めながら
扇風機の風にあたり、のんきにアイスを
食べていた。
夏休みも、もう終盤にさしかかってきた。
もちろん宿題は、全部終わった。
することがない。
暇だ。
こうやってダラダラしていると
お母さんに
「ダラダラしないで外にでも
遊びに行きなさい。」
と、言われる。
こんな暑いのに遊びに行く気力が
あるわけない。
『はぁー』
大きなため息をついて、「大」の字に
寝っ転がった。
その時、
『ピロリン♪』
暑苦しい空気の中をスマホの着信音が
鳴り響く。
面倒くさいと思いながら、起き上がり
スマホを手にする。
メールの送り主は、友達の千春だった。
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作者名:白狐15 | 作成日時:2020年4月15日 0時